友だちいない研究所

ぼっち(友だちいない)の生き方・暮らし方を研究します。自分なりのぼっち体験から得たこと、分かったことをお話しします。友だちいない社会人X年目。

カテゴリ: 歴史のお話

2024年時点で、日本の人口は毎年80万人以上も減少しており、地方都市では過疎化が深刻な問題となっています。もし北方領土が日本に返還されたとして、どれくらいの人がそこに住んでみたいと思うのでしょうか。ちょっと気になるので、でも誰もその疑問に答えてくれないので、C ...

日本は1945(昭和20)年8月14日にポツダム宣言受諾を決定し、翌日15日にポツダム宣言を受け入れたことを連合国に通告しました。この8月15日という日付が終戦の日とされています。これは日本人が共通認識として持っているもののはず。他方で、世界で共通する終戦の日は日本が ...

世の中には「多動力」を発揮して動きまくれ、それで成功しろという主張をする人がいます。外向型の性格の人にとってはそれでいいのでしょう。でも内向型の性格の人にとっては当てはまらない話だと思います。人は心の中にひとつの人格しか宿すことができませんから、外向型の ...

スタンフォード監獄実験は、1971年にスタンフォード大学の心理学者フィリップ・ジンバルドー教授によって行われた有名な心理学実験です。一度は聞いたことがあるかもしれませんね。この実験は、人が権威や役割の影響を受けてどのように行動が変化するのかを探ることを目的と ...

ヨーロッパを旅することの楽しみのひとつは、その土地の美術館を訪れることです。ウィーン、パリ、ミュンヘン、ベルリン、ドレスデン、パリ、フィレンツェ、ローマ、ロンドン・・・。こうした都市を訪れると、ルーブル美術館とかナショナル・ギャラリーとかウフィツィ美術館 ...

マルクス・アウレリウスは『自省録』において、「笑止千万なことには、人間は自分の悪を避けない。ところがそれは可能なのだ。しかし他人の悪は避ける。ところがそれは不可能なのである」と書き記しています。これは、「自分でコントロールできることは、コントロールできる ...

バラク・オバマ。第44代アメリカ大統領として2008年11月に選出され、2期にわたってこの務めを果たしました。彼は1960年代から1970年代にかけて大人になっており、冷戦という言葉にリアリティを感じる世代でした。当時の小説や映画では、ソ連がいわゆる悪役として描写されてい ...

20世紀の初頭、ロシア革命により帝政ロシアが消滅し、代わってソビエト連邦が成立します。この国家は共産主義を世界中に拡めるというなんとも迷惑なことを開始します。その試みはかなり成功し、東欧や中南米、東南アジアなどで共産主義政権が誕生することになります。そして ...

夏目漱石は「吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている」という言葉を残しています。明治~大正時代に小説を発表した彼は、江戸時代から明治維新を経て急速に近代化を遂げつつある日本を描くいっぽう、その近代に追いついていけない人々の懊 ...

オバマ大統領の回顧録『約束の地 上』を読んでいると、リーダーの資質とは何だろうかということを考えさせられます。リーマンショックという金融危機は米国だけでなく世界に波及しました。その不況のさなかに大統領に就任したオバマは、矢継ぎ早に経済対策を取りまとめてい ...

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