「我々が恐れるべき唯一のものは恐れそのものである」。これはフランクリン・ルーズベルト大統領の言葉です。1933年の大統領就任演説で、世界大恐慌のさなかに国民に向けて語られた言葉です。不合理で明確な理由のない恐怖心は、困難を乗り越えるために必要な努力を妨げてし ...
カテゴリ: 歴史のお話
焼夷弾火災の恐ろしさについて。こんなの落とされたらたまらん!
太平洋戦争も末期になると日本軍は劣勢に立たされ、米軍の侵攻を押しとどめるだけの力はもう残されていませんでした。米軍はマリアナ諸島を攻略すると、テニアン島にB29の基地を建設し、そこから日本の各都市を攻撃するようになります。もともとB29は中国から九州の工業地帯 ...
オリエント美術がけっこうかわいい件について
岡山城のほとりにあるのが岡山市立オリエント美術館です。岡山まで来てなぜオリエント美術? と一瞬疑問が湧いてきます。でもふかく考えないでメソポタミアとかの美術を楽しむことにします。これがけっこうかわいいのです。たとえばコブウシ土偶なんていうのもあります。こ ...
都心で静かな場所を探しているなら旧岩崎邸庭園に行くといい
東京という街の特徴は、緑が多いこと。たとえば皇居から明治神宮まで、樹木のあるエリアが続いています。この他にも後楽園とか清澄庭園とか、静かな場所が多いのが特徴です。海外からやってくる外国人観光客は新宿とか渋谷とか銀座とかではよく見かけますが、こういう静けさ ...
改めてユトリロの魅力について考えてみた
フランスの画家モーリス・ユトリロは、20世紀前半のパリを舞台に活躍した画家として、独自の存在感を放っています。彼の魅力は単に技巧の確かさにとどまらず、その生き方や背景、そして描かれた街並みの情緒に深く結びついています。彼は印象派やキュビスムといった前衛的な ...
『ハムレット』を現代ビジネスに置き換えてみると?
シェイクスピアの四大悲劇の一つである『ハムレット』は、デンマーク王子が父を殺した叔父に復讐するかどうかで苦悩し続ける物語です。たぶん一度は読んだことがあるでしょう。"To be, or not to be. That is the question." このあまりにも有名な言葉が物語を象徴しています ...
ベルト・モリゾ、誰やねんそれ
ベルト・モリゾ。ベルト、森ぞ。森さんがベルトを締めとるぞ。西日本出身の人ならついそういうしょうもない連想をしてしまいます。あまりにしょうもない・・・。『すみれの花束をつけたベルト・モリゾ』。マネが描いたこの肖像画のモデルですと言えば、ああそうかなあの人か ...
自分の性格に自分で振り回されるのが人間である
シェイクスピアの代表作は四大悲劇。『オセロー』『マクベス』『リア王』『ハムレット』です。これらは他の作品よりも完成度が高いとされています。理由は、性格悲劇だから。『ロミオとジュリエット』のように誰かの手違いのせいで悲劇が起こるわけではありません。登場人物 ...
セザンヌはなぜりんごの絵を描き続けたのか
日本でもかなり人気のある画家、セザンヌ。彼をテーマとした展覧会は、たとえば最近では三菱一号館美術館でも開催されていました。きっとこれからも日本全国で、定期的に同様の催しがあると思われます。そして、彼の作品を何枚も鑑賞しているとあることに気づきます。なんだ ...
Memento Mori(死を想え)という格言も忘れてはいけない
Memento Moriというラテン語の格言があります。これは「死を想え」という意味になります。嫌いな奴が◯ねばいい、とは誰しも思うことです。だからそいつが早く◯ぬように毎日願うわけです。・・・違いました。実際には「自分の命は有限なのだ。これを忘るべからず」という意 ...









