友だちいない研究所

ぼっち(友だちいない)の生き方・暮らし方を研究します。自分なりのぼっち体験から得たこと、分かったことをお話しします。友だちいない社会人X年目。

カテゴリ: 書評

トルストイ『戦争と平和』といえば世界文学の金字塔! シェイクスピアやドストエフスキー、ゲーテと並び称されるトルストイの代表作が『戦争と平和』です。タイトルからして「AとB」のように対比関係が見られ、いかにも西洋的発想です。ロシアは「見た目はヨーロッパでも頭 ...

Cuvie先生の描くバレエ漫画『絢爛たるグランドセーヌ』の最新巻、第20巻がこのほど発売になりました。巻頭の作者コメントには「今回、ソ連の強権ぶりに作中でふれているのですが、描いている最中に、まさか戦争が始まるとは」。キッシンジャーは「ロシアは見た目は西洋人でも ...

長寿番組「サザエさん」は知らない人はいないでしょう。東京の世田谷区を舞台に、昭和的風景が広がるあの漫画にはどことなく懐かしさが漂います。なにしろ3世代同居の家庭なんていまではほとんど絶滅してしまいましたからね・・・。中川淳一郎さんの新著『よくも言ってくれた ...

夏目漱石の初期の名作である『坊っちゃん』は中学のころの読書感想文の題材にも使われることが多いでしょう。「親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている」のが主人公。彼がどういうわけか愛媛県松山市の中学校に赴任し、教師間の俗っぽい人間関係や男女関係のもつれ、 ...

『ゲド戦記』の第2巻『こわれた腕環』ではゲドがアチュアンの墓所に潜入して腕環の半分を探し出そうとする様子が描かれています。半分? はい、第1巻の後半のほうでカルガド帝国から追放された子供たちが数十年にわたってずっと大切に保管していたのが、残り半分の腕環でし ...

岡山県にあるノートルダム清心女子大学。この大学の学長・理事長を経験された渡辺和子さんの著作『置かれた場所で咲きなさい』は2012年のベストセラーとなりました。Bloom where God has planted you.(神が植えたところで咲きなさい)この詩を手渡された渡辺和子さんは、「 ...

ル=グウィンの名作ファンタジー小説『ゲド戦記』の第1巻『影との戦い』では、若き日のゲドのことが描かれています。素質ある少年としてめきめきと魔術を使いこなすようになり、やがてロークの魔法学院で修行を始めます。が、ドラクエみたいにベギラゴンとかヒャダルコを使い ...

ぼっち@3_bocchi『ゲド戦記』のゲドに魔法使いとしての素質があると発覚するくだりって、うちの子に絶対音感があると親が気づくときの反応に似てるな2022/05/31 23:04:37ル=グウィンの代表作『ゲド戦記』は、アースシーという架空の世界を舞台に魔法使いゲドが様々な冒険を ...

夏目漱石としてはちょっと異色路線である「夢十夜」は文字通り10の小さなお話が掲載されています。読んでみると、「こんな夢を見た。」で始まり、死にかけの女が墓の傍で待っていてくれというお話だったり、「御前がおれを殺した」と盲目の小僧に告げられてしまうという、な ...

夏目漱石の連作小品集『夢十夜』より「第六夜」は、運慶が護国寺の山門で仁王を刻んでいると云う評判だから、散歩ながら行って見ると、自分より先にもう大勢集まって、しきりに下馬評をやっていた。という書き出しで始まっています。運慶は巧みな技術で仁王を彫り進めていき ...

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