何年も使っていたSHURE製のノイズキャンセリングイヤホン、SE215もとうとう寿命が来てしまいました。イヤホンの宿命ですが、何度も使っているうちに少しずつケーブルにダメージが蓄積していき、やがては断線してしまうのです。それで右耳からは音が聴こえなくなりました。そ ...
カテゴリ: 音楽
マリア・ジョアン・ピリスさん引退の理由と、大ホールでのショパンへの違和感
弁護士・倉持麟太郎さんの著作『リベラルの敵はリベラルにあり』では、民主主義という制度について論じるにあたり、倉持さんのご趣味であるクラシック音楽についてエピソードがところどころに挟み込まれていて、興味深いものがあります。この本の中盤でマリア・ジョアン・ピ ...
なぜオーケストラの楽団員はステージで正装しているのか? じつは深い理由があった。
オーケストラ。指揮者も楽団員もみんな燕尾服を着ていたり、それに近い正装をしていたりと、きちんとした服装ですが、それには理由がありました。確かに体の動かしやすさだけを考えるならジャージを着ている方がよほどラクですね。まあステージに部屋着を着て上がるというの ...
ヘイリーの歌声がモリコーネの音楽に絶妙のマッチ、捨て曲一切なしの「パラディソ~モリコーネを歌う」
映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの代表作といってもよい『ニュー・シネマ・パラダイス』。このなかでも「愛のテーマ」はひときわ有名で、一度聴いたら忘れられないメロディです。優しさのなかに哀愁も感じられ、人の感情というのは一瞬として同じ輝きを見せず、絶えず移 ...
案外、このバレエ音楽は名曲ではないか? グラズノフ『四季』
『四季』といえばヴィヴァルディですね。誰もが知っている名曲で、とくに「春」冒頭のメロディは病院だろうが空港だろうがデパートだろうが学校だろうが耳にタコ状態。おなじタイトルのバレエ音楽『四季』はほとんど知られていませんがなかなか人の感動を誘う名曲と言って言 ...
小林研一郎さんの指揮する『第九』は、いつまで聴けるのだろう?
日本フィルハーモニー交響楽団と指揮者小林研一郎さんのコンビはとても有名で、ベートーヴェンやブラームス、ドヴォルザークやチャイコフスキーの交響曲を始めとして様々な名演奏を私たちに届けてくれました。その小林研一郎さんは1940年生まれ。2020年現在で80歳。サラリー ...
NBAバレエ団『白鳥の湖』を見た感想。鍛えられた肉体が躍動する美しさ
所沢市民文化センター・ミューズというホールにて2020年12月19日に開催されたNBAバレエ団の『白鳥の湖』。このバレエ団の『白鳥の湖』は独自の解釈によるもので、そもそも「なぜ王子ジークフリードは白と黒の区別ができないのか?」「初めて出会った白鳥から人間に姿を変える ...
調性に色を感じる謎。共感覚、色聴とは。でも何調に何色をイメージすればいいんだ?
世の中には音楽の調性に対して色を感じる人がいます。リムスキー・コルサコフはハ長調 白ヘ長調 緑ト長調 豊かな金色ニ長調 黄色イ長調 バラ色ホ長調 きらびやかなエメラルド色変ホ長調 暗い灰青色という感じ方をしていたようです。どうやら絶対音感を持っている人は ...
アイルランドで夏の終わりを意味する「サウィン」、アイルランドの夏は物悲しい?
ハロウィーンは、アイルランド語で「夏の終わり」を意味するお祭り「サウィン」が起源とは知りませんでした。アイルランド大使館 Ireland in Japan@IrishEmbJapanハロウィーンは、アイルランド語で「夏の終わり」を意味するお祭り「サウィン (Samhain) 」が起源です🦇 何千年 ...
SE215の寿命。耐久性抜群で私は3年持った。よく長持ちしたなあ・・・。
ノイズキャンセリングのイヤホンであるSHUREのSE215を愛用していました。いま使っているものは2017年に購入したものですが、とうとう耳の近くのコードの部分から謎の針金が飛び出してきてしまい、指に刺さるかもという状態にまでなってしまい買い替えを考えています。それに ...