友だちいない研究所

ぼっち(友だちいない)の生き方・暮らし方を研究します。自分なりのぼっち体験から得たこと、分かったことをお話しします。友だちいない社会人X年目。

カテゴリ: 音楽

宇宿允人さんと言えば知る人ぞ知る指揮者です。HMVのHPによると、1934年、京都市生まれ。57年、東京芸術大学器楽科卒業。大学在学中から指揮法、管弦楽法を近衛秀麿氏に師事。翌58年より十年間、NHK交響楽団のトロンボーン奏者(60年より首席)を務める。という ...

2024年3月16日(土)に東京芸術劇場において読売日本交響楽団のマチネーシリーズを指揮したのはマリー・ジャコさん。プログラムによると「次々と名門楽壇や歌劇場の重要ポスト就任が決まり、欧州で注目を浴びるフランスの新鋭が、遂に日本初登場を果たす」とあります。1990年 ...

ライブ録音というタイプのCDが販売されることがあります。通常、コンサートホールを貸し切ってエンジニアがマイクを設置して録音を行います。おかしな箇所や間違いはそこだけ演奏し直して該当箇所を切り貼りします。数十年前からこうしたことは行われていました。こうすれば ...

2024年3月9日(土)、新国立劇場にて開催された「エトワールへの道程2024」を観てきました。これは、新国立劇場バレエ研修所で学んだ研修生たちの研修の成果を発表する場として毎年この時期に開催されているもの。この研修所の本科は、「プロをめざす15歳以上の方々が、ダン ...

よく「弱いつながりからキャリアが開けることがある」のような話を耳にすることがあります。私は「友だちいない研究所」なんていう根暗なブログを運営しているくらいですから、弱いつながりすら全くありません。だからキャリアなんてもう開きようがありません。狭い道を一人 ...

小澤征爾さんは1973年からボストン交響楽団の音楽監督を29年間務め、2002年からは2009-2010年のシーズンまでウィーン国立歌劇場音楽監督の座にありました。一つの会社に29年勤務するということだけでも相当すごいことです。が、人気や実力がなければすぐにでも契約打ち切りと ...

モーツァルトが少年時代に、バチカンで門外不出の「ミゼレーレ」を聴いて、すぐに覚えて楽譜に書き起こしたというのは有名なエピソードです。次の日にもう一度聴いて、間違った数カ所を訂正したとか。聴音能力といい、記憶力といい私のような人間とは大違い。私なんて「楽譜 ...

世界的な指揮者・小澤征爾さんの訃報が飛び込んできました。ブザンソンでの指揮者コンクールに始まる華麗な経歴とともに残してきた数々の名演、名録音の軌跡を思う時、あまりにも偉大な才能が失われてしまったことに粛然とした思いがいたします。ここに、謹んで哀悼の意を表 ...

ブラームスの代表作といってもいいでしょう。『交響曲第1番』は世の中に数多くある交響曲のなかでも屈指の名曲とされており、ベートーヴェンの『交響曲第5番』とかモーツァルトの『交響曲第41番』、チャイコフスキーの『交響曲第6番』などと並んでオーケストラの演奏会で頻繁 ...

このところハイドンの交響曲の人気の落ち込み方はずいぶん激しい。昔はパパ・ハイドンといわれ、少なくとも「驚愕」「軍隊」「時計」などはモーツァルトに匹敵するポピュラリティを誇っていたのだが、最近はコンサートの演奏回数も急激に減ってしまった。お客が入らないから ...

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