千手観音ってご存知でしょうか。手が千本あって、一人でマルチタスクをこなすことができる有能な仏。こいつ一人いればすべての仕事を丸投げできるのでありがたいですね。・・・と思っていたら違いました。人間が抱える悩み、苦しみを救済するためには、手が千本あってもまだ ...
カテゴリ: 音楽
感想:前橋汀子アフタヌーン・コンサートVol.22。ここで泣かずにいつ泣くの?
2026年6月28日(日)、サントリーホールで開催された「前橋汀子アフタヌーン・コンサートVol.22」。日本を代表するヴァイオリニストの一人として数十年にわたるキャリアを重ねてきた前橋汀子さんがお送りする素敵なひと時。まずはグルックのメロディ「精霊の踊り」。清楚な歩 ...
レコード100枚買って老後に聴こうと思っていた人の話
昔、音楽教室で知り合った60代くらいの方がいまして、その方からレコードプレーヤーとレコードを100枚譲っていただいたことがありました。レコードはソニーが80年代に販売した、クラシック全集です。マゼールとかワルターとかバーンスタインとか中村紘子とかが指揮・演奏した ...
だんだん簡素になるCDの解説や対訳
昔はオペラのCD(またはレコード)を買うと、歌詞対訳というのが付いていました。なにしろイタリア語とかドイツ語の歌詞なので、普通の日本人には絶対に何を歌っているのかわかりません。だから歌詞対訳は必須というわけです。さらには「この物語は・・・、作曲背景は・・・ ...
圧巻の演奏! 佐藤久成さんヴァイオリン・リサイタル
2026年6月21日(日)に本所地域プラザBIG SHIPにて開催された佐藤久成さんのヴァイオリン・・リサイタル。結論から言うと、個性の塊であり圧巻の演奏でした。これはすごい!佐藤久成さんといえば、かつて「レコード芸術」誌において生前の宇野功芳さんがものすごく褒めていま ...
感想:髙木凜々子さんヴァイオリン・リサイタル(青葉台フィリアホール)
2026年6月19日(金)、青葉台フィリアホールで開催された髙木凜々子さんのヴァイオリンリサイタル。安定した技巧をベースに、様々な作品を取り上げ多くの表情を見せてくれました。1曲目はベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ第2番」。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナ ...
感想:川畠成道グランドファミリーコンサート2026
2026年6月6日(土)、浜離宮朝日ホールで開催された「川畠成道グランドファミリーコンサート2026」を聴いてきました。2002年に始まったこのシリーズは、今回でなんと25回目を迎えます。四半世紀にわたって続いてきた計算になります。第1回が開催されたのはニューヨーク同時多 ...
光と影のあわいに――フォーレ『ピアノ四重奏曲第1番』
フォーレというと『レクイエム』が突出して有名です。この他にも『ヴァイオリン・ソナタ』など優れた室内楽曲を多く残しています。今日の記事で取り上げる『ピアノ四重奏曲第1番』もそんな佳曲のひとつです。ハ短調という調性のせいなのか、どことなく憂愁の影に覆われたよう ...
快挙! 岡山フィルハーモニック管弦楽団東京特別公演
2026年5月9日(土)14時よりサントリーホールで開催された岡山フィルハーモニック管弦楽団の東京特別公演。岡山県出身である私も早々とチケットを確保し会場へと足を急いだのでした。当日のプログラムはラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』『交響曲第2番』。指揮は尾高忠明さ ...
澄みきった名曲、R.シュトラウス「オーボエ協奏曲」
リヒャルト・シュトラウスはずいぶんとお金にこだわる人だったようです。銭ゲバといっても良かったようです。あるとき、指揮の仕事を終えて帰宅すると、息子が「パパ、今日はいくら稼いだの?」と尋ねてきました。シュトラウスは、「お前もようやく俺の息子になったな!」と ...









