こんにちは! このブログの管理人は友だちいないよ!\(^o^)/ 
ぼっちだよ!\(^o^)/ 
今日はぼっちな人のための言葉についてお話しますよ!

「天才であろうとなかろうと、毎日書くこと」

これは19世紀フランスの文豪、スタンダールの言葉です。

スタンダールは代表作「恋愛論」「赤と黒」「パルムの僧院」の作者。フランス文学史に燦然と輝く古典的名作を多く生み出したことで知られています。
そのスタンダールの言葉から、本日は「天才であろうとなかろうと、毎日書くこと」を取り上げたいと思います。

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(スタンダール。画像はウィキペディアより引用)

ブログをなんとか続けられたのは?

このブログ「友だちいない研究所」を始めて5月で3ヶ月を迎えます。
「ブログは、毎日更新。これを3ヶ月必ず続ける。これが鉄則」
「しかしながら、最初の1ヶ月で脱落する人がとても多い」
このようなことが書かれているウェブサイトは、Googleで「ブログ 続ける」などと検索すると沢山見つかります。

このブログの場合は、2月から毎日更新することができています。続けることができた理由を振り返ると、次のようなことに思い当たりました。

1)文書を書くことに抵抗感がなかった
元々読書が好きだったということもあり、文書を書くことに対する苦手意識はありませんでした。個人的な旅行の記録を書き留めていたら12万字を越えてしまったことがありました。
とは言っても、それは日記のようなもの。誰かに読まれることを意識しなくてはならないブログの場合はネタ切れなどを理由に記事作成に悩むことがありましたが、なんとか続けられています。

2)「続けること」にも抵抗感がなかった
ぼっちはエレキギターとヴァイオリンを演奏します。
特にヴァイオリンは難しい楽器で、毎日何時間も練習して始めて「少しだけ上手くなる」というとてもハードな世界です。

練習内容も「ドレミファソラシド」のような単純な音階を繰り返し繰り返し、音程に気をつけながら弾くというもの。ぼっちの周りでヴァイオリンを弾いている人を見ていると、「ヴァイオリンが(一応)弾ける」、と人に言える程度の腕前、具体的にはバッハのヴァイオリン協奏曲あたりを楽譜どおりに弾けるようになるまでに9割の人が何らかの理由をつけて投げ出してしまっています(もちろんバッハのヴァイオリン協奏曲が取るに足らない曲という訳ではなく、一応弾く、という程度の技術面での到達度の一例として挙げています)。

そういう面倒な楽器を毎日練習しているうちに、不思議なことに「成果が得られなくても続けること」に何の苦痛も感じなくなっていたのです。

3)友だちがいない
友だちがいないので、自分の時間が沢山ありました。ブログを書く時間が確保できました。\(^o^)/人生オワタ

スタンダールの言葉から学べること

「天才であろうとなかろうと」。ここが肝心なことです。
とにかく、才能のあるなしは無関係に毎日練習する。そうすればいつかその努力が報われるだろう。
スタンダールは、文芸創作に限らない、普遍的な成功法則を述べているのだと思います。

確かに、ヴァイオリンの演奏であれ何であれ、成果を得るためには一定の技術を獲得しなくてはなりません。そのためには「毎日」「なるべく多くの時間を確保して」「やるべき課題に向き合う」。これしかありません。
ドラクエで言えば、毎日スライムを倒すようなものでしょうか。
スライムを倒しても得られる経験値はせいぜい1。そんなことを毎日続けるのは大変なことです。
もちろん、取り組んでいる課題が「好き」であればそれは苦しくはないはずです。

スタンダールが名作を残すことができたのは、書くこと=好きなことだったからではないかと思います。
好きなことを見つけることができれば、天才でなくても毎日それを続けられます。
毎日続ければ、それが人生の「資産」に変わります。

では自分は何が好きなのか。
ぼっちの周りのサラリーマンの多くが「やりたいことがない」と言っているのは、自分を見つめる時間が不足しているのではないでしょうか。

我田引水なことを書いていますが、「好き」を見つけるためにはやはりぼっちが最強ですね!

まだまだブログ初心者ですが、これからもぼっちは地味で根暗な性格を生かして書き続けてみたいと思います!