大学の卒業式で「久しぶりー!」と言い合っている学生を良く見かけます。
大学1年のうちは必修科目が多くて必然的に毎日顔を合わせるクラスの人たちも、学年が進むにつれて専門コースに分かれていき、出席しなくてはならない授業も(単位取得が進めば)少なくなり、だんだん会わなくなっていきます。

だからこそ、卒業式では久しぶりに出会った友人たちと「久しぶり」などと言い合うのでしょう。

しかし。

ぼっち(管理人)はついこんなふうに考えてしまいます。

久しぶりってことは、しばらく会ってなかったってことだ。
しばらく会ってなかったってことは、あまり仲が良いわけではなさそうだ。
ということは、卒業したら会うこともほとんどなさそうだ。
つまりこれが最後の挨拶だ。


身も蓋もない言い方ですが、大学時代にできた友人も、違う業界に就職し、違う町で暮らし、違う仕事をしているとだんだん話が合わなくなってくるものです。
やがて結婚している、していないで生活感も違ったものになり、子供がいる、いないで暮らし方も違ってきて・・・。
こうなるとますます話が合わなくなるので、連絡を取ることすらなくなります。

そして単に年賀状だけの付き合いとなり・・・。

このブログを見てくださっている方は、ぼっち(管理人)のように友だちがいない境遇の方だと思います。
もし学生の方でしたら、友だちがいないということをあまり気に病まないで頂きたいと思います。
・・・どうせ社会に出れば否が応でも疎遠になってしまうのですから・・・。

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