タイトルに惹かれてこの記事をつい読んでしまいました。

橋田(壽賀子)さんが賛同を示したのは、タモリの『SMAP×SMAP』（フジテレビ系。12月19日放送）での発言だ。

「友達なんかいらないって。（だから）どんどん友達減らしていってるの。切ってくの」

　メンバーを前にそう淡々と話したタモリに、「救われた」「本当にわかる。友達は少なくていい」と、共感の声が広がっている。

友だちがいらないんですね分かります。
ぼっちは友だちがいません。
結婚もこれからするつもりはありません。

余計な人間関係を背負い込むと、自分のやりたくないことをやる羽目になり、結果として自分の貴重な時間、つまり真に価値があると感じられることに向き合う時間が減ってしまいます（ぼっちにとってはフルマラソン挑戦であり、ヴァイオリンでバッハの曲を演奏することですね）。

記事を読み進めると、気持ちが暗くなります。

50才の主婦・田辺慶子さん（仮名）も、ため息交じりに「切りたくても切れない」と言う。

「高校の同級生A子とは、姉妹って呼ばれるほど仲がよくて、結婚後も家族ぐるみでつきあっていたんです。それが子供の大学受験を機に変わってしまいました。わが家の長女は奇跡的に現役で第一志望の大学に合格したけど、A子の三男は優秀だったのに不合格で…。そこからですね。みんなで集まった時とか、まるで私が存在してないみたいに、聞こえないふり、見ないふりをされるようになって。でも、子供も夫も相変わらず仲がいいから、関係を絶ちたくてもそうできないんです…」

たとえ同級生同士であっても、50代ともなると、結婚している、していないとか、子供がいる、いない、職業はなにか、などによって暮らし方も大きく違います。話が合わなくなるのは当然の話です。
中途半端に仲がよいと切るべき関係も切れなくなり、ずるずると続いてしまう、というパターンに陥っても不思議ではないでしょう。

解決策としては、
思い切ってばっさり人間関係を切ってしまう
併せて、
環境を変える
しかないわけで、これは「やるかやらないか」でしかないのでしょうね。


記事を読んで、友だちいないぼっちは思いました。
友だちがいなくて良かった。
めんどくさい人間関係に巻き込まれなくて良かったと。