銀行が使いづらいのです。といっても、ATMの操作が難しいとか、窓口の職員が不親切だとか、そういう話ではありません。スマートフォンの銀行アプリの話です。私は銀行アプリでやりたいことといえば、残高を確認したり、入出金明細を見たり、たまに振込をしたりする程度です。要するに「銀行として必要な機能が、普通に使えればそれでいい」のです。
ところが最近の銀行アプリは、どうもそうはいきません。少なくとも私が普段使っている三井住友銀行アプリは使いにくいのです。ある日、アプリを開いてログインします。すると、ログインしたあとになって「アプリを最新バージョンにアップデートしてください」と表示されます。選択の余地がなく、仕方がないのでアップデートします。すると、今度はもう一度ログインさせられます。
・・・いや、さっきログインしたんですけど。
しかもこれで終わりではありません。ログインし直して、ようやく残高を確認しようとすると、「新しい機能を使ってみませんか?」といったポップアップが表示されたりします。閉じるボタンがないので無理にその機能を見せようという気が満々です。でもこっちは新しい機能を使いたいのではありません。残高を確認したいだけです。
・・・銀行アプリに限った話ではありませんが、最近のITサービスには「利用者に新機能を使わせたい」という熱意がありすぎるように思います。開発する側からすれば、新機能にはきっと意味があるのでしょう。便利になったとかセキュリティが向上したとか、これまでできなかったことができるようになったとか。でも私からすると「便利になった機能」と「使わなければならない機能」は別物です。
たとえば銀行に行って、窓口で「本日は新しいサービスが始まりましたので、まず説明動画をご覧ください」と言われたら、かなり面倒でしょう。こちらは通帳の残高を確認したいだけなのです。スマートフォンの画面になると、なぜかこの感覚が薄れてしまいます。
しかも、銀行アプリの場合はセキュリティ上の制約もあります。アップデート、再ログイン、認証、確認画面など。安全のために必要な操作があることは理解できます。だからこそ、そこに「新機能のお知らせ」や「おすすめ機能」のポップアップまで重なってくると、利用者としては疲れてしまいます。見たいいう意思表示は一度もしていないんですけど・・・。
私はIT化そのものに反対しているわけではありません。むしろ、銀行の手続きをスマートフォンだけで済ませられるのは非常にありがたいことです。昔なら通帳を持って銀行まで行かなければならなかったことが、数回タップするだけで終わるのは明らかに便利です。ただ、便利な道具というのは、利用者の操作を減らしてくれるものではないでしょうか。
ログインしたら、そのまま目的の画面に移動したいですし、アップデートが必要なら、できれば必要なタイミングで一度だけ知らせてほしい。新機能を使いたければ、こちらから探します。つまり「便利な機能がありますよ」と毎回教えてくれなくても大丈夫です。ただ静かに、入出金の有無と残高を見せてほしいのです。
猫だって、こちらが昼寝しているところに「新しい遊び方を試してみませんか?」なんてポップアップを出してきたりはしません。必要なときだけ動いて、用事が終わったら静かに寝ています。アプリにも、そのくらいの節度があっていいと思うのですが、それだと駄目なんでしょうか。
ところが最近の銀行アプリは、どうもそうはいきません。少なくとも私が普段使っている三井住友銀行アプリは使いにくいのです。ある日、アプリを開いてログインします。すると、ログインしたあとになって「アプリを最新バージョンにアップデートしてください」と表示されます。選択の余地がなく、仕方がないのでアップデートします。すると、今度はもう一度ログインさせられます。
・・・いや、さっきログインしたんですけど。
しかもこれで終わりではありません。ログインし直して、ようやく残高を確認しようとすると、「新しい機能を使ってみませんか?」といったポップアップが表示されたりします。閉じるボタンがないので無理にその機能を見せようという気が満々です。でもこっちは新しい機能を使いたいのではありません。残高を確認したいだけです。
・・・銀行アプリに限った話ではありませんが、最近のITサービスには「利用者に新機能を使わせたい」という熱意がありすぎるように思います。開発する側からすれば、新機能にはきっと意味があるのでしょう。便利になったとかセキュリティが向上したとか、これまでできなかったことができるようになったとか。でも私からすると「便利になった機能」と「使わなければならない機能」は別物です。
たとえば銀行に行って、窓口で「本日は新しいサービスが始まりましたので、まず説明動画をご覧ください」と言われたら、かなり面倒でしょう。こちらは通帳の残高を確認したいだけなのです。スマートフォンの画面になると、なぜかこの感覚が薄れてしまいます。
しかも、銀行アプリの場合はセキュリティ上の制約もあります。アップデート、再ログイン、認証、確認画面など。安全のために必要な操作があることは理解できます。だからこそ、そこに「新機能のお知らせ」や「おすすめ機能」のポップアップまで重なってくると、利用者としては疲れてしまいます。見たいいう意思表示は一度もしていないんですけど・・・。
私はIT化そのものに反対しているわけではありません。むしろ、銀行の手続きをスマートフォンだけで済ませられるのは非常にありがたいことです。昔なら通帳を持って銀行まで行かなければならなかったことが、数回タップするだけで終わるのは明らかに便利です。ただ、便利な道具というのは、利用者の操作を減らしてくれるものではないでしょうか。
ログインしたら、そのまま目的の画面に移動したいですし、アップデートが必要なら、できれば必要なタイミングで一度だけ知らせてほしい。新機能を使いたければ、こちらから探します。つまり「便利な機能がありますよ」と毎回教えてくれなくても大丈夫です。ただ静かに、入出金の有無と残高を見せてほしいのです。
猫だって、こちらが昼寝しているところに「新しい遊び方を試してみませんか?」なんてポップアップを出してきたりはしません。必要なときだけ動いて、用事が終わったら静かに寝ています。アプリにも、そのくらいの節度があっていいと思うのですが、それだと駄目なんでしょうか。
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