2025年から2026年にかけて株式相場が加熱しているのは周知の通り。投資をしている人にとってはかなりイージーな環境だと思います。なぜなら積み立てれば大抵の場合、含み益を得ることができるから。
でも日経平均というのはわりと乱高下しがちなのが最近です。1日に2000円くらい上がったり、下がったりするのは「あるある」になってきました。
そういうのを見ていると「そろそろ利益確定したほうがいいんじゃないか」という不安に駆られます。でも私は安易な利益確定に反対です。私の場合は2007年からちんたらと積立を黙って続けてきました。当然、その期間にはリーマンショックも発生しています。それでもちんたらと積立続けてきたのです。その結果、投資額に対して100%の含み益を出せています。これは100円積み立てて評価額が200円になったようなものです。
そもそも日経平均とは何か。日経平均株価(通称:日経225)は、日本の東京証券取引所プライム市場に上場する代表的な225銘柄を選出し、その株価を基に算出される日本を代表する株価指数(インデックス)です。2026年6月10日現在、東京証券取引所プライム市場に上場している企業数は1,558社ですから、ごく一部でしかありません。それが上がったり下がったりしたからといって、株式市場すべてが上がったり下がったりするわけではないのです。
では、なぜ多くの人が日経平均の急落を見ると慌てて利益確定したくなるのでしょうか。
それは人間が本能的に「損をしたくない」と考える生き物だからです。行動経済学では「損失回避」と呼ばれています。たとえば評価額が500万円だった投資信託が、翌日には480万円になったとします。実際にはまだ大きな含み益があるにもかかわらず、人は「20万円失った」と感じてしまいます。そして「もっと下がる前に売ってしまおう」と考えるのです。
しかし長期投資家にとって本当に重要なのは、今日や明日の値動きではありません。10年後、20年後に企業がどれだけ利益を生み出しているかです。
私自身、2007年から積立投資を続けてきました。その間にはリーマンショック、東日本大震災、欧州債務危機、コロナショックなど、市場が大きく下落する局面が何度もありました。当時は「今回は本当にダメかもしれない」と言われたものです。しかし結果的には、そのたびに市場は回復してきました。
もしリーマンショックの底で売却していたらどうなっていたでしょうか。もしコロナショックで慌てて換金していたらどうなっていたでしょうか。おそらく現在の含み益は存在しなかったはずです。
そもそも積立投資の強みは、高い時には少なく、安い時には多く買えることにあります。相場が下落したときこそ、同じ金額でより多くの口数や株数を取得できるのです。長期で見れば、暴落は必ずしも敵ではありません。むしろ将来のリターンの源泉になることさえあります。
もちろん、人生には利益確定が必要な場面もあります。住宅購入資金が必要になった、子どもの教育費を支払う、高齢になって資産を取り崩す段階に入った・・・、そうした目的があるなら売却は合理的な判断です。
しかし「日経平均が2,000円下がったから」「ニュース番組が不安を煽っているから」という理由だけで売却するのは話が別です。それは投資計画に基づく行動ではなく、その日の感情に基づく行動だからです。
長期投資で成果を上げるために必要なのは、優れた相場観よりもむしろ忍耐力です。未来を正確に予想できる人はいません。だからこそ、相場の上げ下げに一喜一憂せず、自分で決めた方針を守り続けることに価値があります。
日経平均が乱高下するたびに「売るべきか」と悩む気持ちはよく分かります。しかし振り返ってみれば、市場が大きく下落した局面よりも、その後の回復局面のほうがはるかに長く、そして大きかったのです。
投資家にとって最大の敵は暴落ではありません。恐怖に負けて、自ら市場から退場してしまうことなのです。
それは人間が本能的に「損をしたくない」と考える生き物だからです。行動経済学では「損失回避」と呼ばれています。たとえば評価額が500万円だった投資信託が、翌日には480万円になったとします。実際にはまだ大きな含み益があるにもかかわらず、人は「20万円失った」と感じてしまいます。そして「もっと下がる前に売ってしまおう」と考えるのです。
しかし長期投資家にとって本当に重要なのは、今日や明日の値動きではありません。10年後、20年後に企業がどれだけ利益を生み出しているかです。
私自身、2007年から積立投資を続けてきました。その間にはリーマンショック、東日本大震災、欧州債務危機、コロナショックなど、市場が大きく下落する局面が何度もありました。当時は「今回は本当にダメかもしれない」と言われたものです。しかし結果的には、そのたびに市場は回復してきました。
もしリーマンショックの底で売却していたらどうなっていたでしょうか。もしコロナショックで慌てて換金していたらどうなっていたでしょうか。おそらく現在の含み益は存在しなかったはずです。
そもそも積立投資の強みは、高い時には少なく、安い時には多く買えることにあります。相場が下落したときこそ、同じ金額でより多くの口数や株数を取得できるのです。長期で見れば、暴落は必ずしも敵ではありません。むしろ将来のリターンの源泉になることさえあります。
もちろん、人生には利益確定が必要な場面もあります。住宅購入資金が必要になった、子どもの教育費を支払う、高齢になって資産を取り崩す段階に入った・・・、そうした目的があるなら売却は合理的な判断です。
しかし「日経平均が2,000円下がったから」「ニュース番組が不安を煽っているから」という理由だけで売却するのは話が別です。それは投資計画に基づく行動ではなく、その日の感情に基づく行動だからです。
長期投資で成果を上げるために必要なのは、優れた相場観よりもむしろ忍耐力です。未来を正確に予想できる人はいません。だからこそ、相場の上げ下げに一喜一憂せず、自分で決めた方針を守り続けることに価値があります。
日経平均が乱高下するたびに「売るべきか」と悩む気持ちはよく分かります。しかし振り返ってみれば、市場が大きく下落した局面よりも、その後の回復局面のほうがはるかに長く、そして大きかったのです。
投資家にとって最大の敵は暴落ではありません。恐怖に負けて、自ら市場から退場してしまうことなのです。
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