2021年ごろのこと。もう5年も昔のことなのですね。当時はコロナの影響で原宿・竹下通りは閑散としていました。というかシャッターが下りまくっていて、まるで地方都市の寂れた商店街を思わせるものがありました。私はなぜそこを訪れたのか? ポムポムプリンカフェです。
私は今もいたく渡辺麻友さんを応援しており、渡辺麻友さんが応援していたのがポムポムプリン。だから私もプリンくんを好きになろうと思ったら見事に沼りました。そして時折竹下通りにある(今はありません)ポムポムプリンカフェに通っていたのでした。2020~2021年は一気にお客さんが少なくなり、それでもなんとかこのお店を支えようとできる限り足を運びました。
そして時は流れ・・・。いつの間にか竹下通りには活気が戻っていました。クレープ屋はたくさんあるし、修学旅行生や外国人観光客が闊歩しているし、あのときの静かな竹下通りが嘘のようです。ブラームスの小径が工事中で風情がなくなっていたのには驚きましたが。
5年前、竹下通りを歩くたびに「この街は本当に元に戻るのだろうか」と考えていました。観光客が消え、修学旅行生も来ない。マスク越しにすれ違う人々も、どこか早足で、長居を避けているように見えたものです。そんな中でもポムポムプリンカフェだけは、私にとって特別な場所でした。店内にはプリンくんの穏やかな空気が流れていて、外の世界の重苦しさを少し忘れさせてくれたのです。
だからこそ、今の竹下通りを見ると、不思議な気持ちになります。人が戻ってきた。しかも「少し戻った」どころではありません。休日ともなれば歩くのも大変なくらいの混雑で、外国語が飛び交い、修学旅行生たちが笑いながら写真を撮っている。クレープ屋の前には再び行列ができ、ちいかわとかのショップには若者が集まっている。街が「観光地」として息を吹き返したのだと実感します。
もちろん、失われたものもあります。私が通っていたポムポムプリンカフェは閉店してしまいました。あの黄色い空間は、もう竹下通りには存在しません。街は復活したけれど、自分にとって大切だった場所は帰ってこない。その事実には少し寂しさがあります。
けれど、街というものは、そうやって姿を変えながら生き続けるものなのかもしれません。ブラームスの小径が工事中になっていたのを見たときも、「原宿の風景も固定されたものではないのだな」と感じました。お気に入りの店がなくなり、新しい店が生まれ、人の流れも変わっていく。それでも竹下通りという場所そのものは、やはり独特のエネルギーを持っています。
2021年頃の静かな竹下通りを知っているからこそ、今の喧騒には現実感があります。あのとき、私は半ば意地のようにポムポムプリンカフェへ通っていました。少しでも売上に貢献したい、好きな場所に残ってほしい、そんな気持ちだったのだと思います。結果として店はなくなってしまいましたが、それでも「あの時代の原宿」を自分の記憶として持っていることには意味がある気がします。
今の竹下通りを歩いていると、時々ふと思います。あの閑散とした風景は、本当に存在していたのだろうか、と。あまりにも現在との落差が大きいからです。しかし確かに、あの静かな原宿は存在していました。そして私はその時代に、ポムポムプリンカフェという小さな居場所を持っていたのでした。
だからこそ、今の竹下通りを見ると、不思議な気持ちになります。人が戻ってきた。しかも「少し戻った」どころではありません。休日ともなれば歩くのも大変なくらいの混雑で、外国語が飛び交い、修学旅行生たちが笑いながら写真を撮っている。クレープ屋の前には再び行列ができ、ちいかわとかのショップには若者が集まっている。街が「観光地」として息を吹き返したのだと実感します。
もちろん、失われたものもあります。私が通っていたポムポムプリンカフェは閉店してしまいました。あの黄色い空間は、もう竹下通りには存在しません。街は復活したけれど、自分にとって大切だった場所は帰ってこない。その事実には少し寂しさがあります。
けれど、街というものは、そうやって姿を変えながら生き続けるものなのかもしれません。ブラームスの小径が工事中になっていたのを見たときも、「原宿の風景も固定されたものではないのだな」と感じました。お気に入りの店がなくなり、新しい店が生まれ、人の流れも変わっていく。それでも竹下通りという場所そのものは、やはり独特のエネルギーを持っています。
2021年頃の静かな竹下通りを知っているからこそ、今の喧騒には現実感があります。あのとき、私は半ば意地のようにポムポムプリンカフェへ通っていました。少しでも売上に貢献したい、好きな場所に残ってほしい、そんな気持ちだったのだと思います。結果として店はなくなってしまいましたが、それでも「あの時代の原宿」を自分の記憶として持っていることには意味がある気がします。
今の竹下通りを歩いていると、時々ふと思います。あの閑散とした風景は、本当に存在していたのだろうか、と。あまりにも現在との落差が大きいからです。しかし確かに、あの静かな原宿は存在していました。そして私はその時代に、ポムポムプリンカフェという小さな居場所を持っていたのでした。
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