江戸東京博物館。これまで2度ほど訪れたことがあります。その2回ともかなり空いていたという印象があります。そして江戸東京博物館は4年にわたり大規模改修工事を行っています。リニューアルオープンしたのが2026年3月31日。それから1ヶ月ほど経過した5月3日(日)、ふと思い立って3度目の訪問でした。

到着してびっくり、当日券購入にものすごい行列ができており、「この場所から30分待ち」という標識が見えてしまいました。おいおい、入るのに30分かかるのかよ・・・。ガクッとなりました。ただし電子チケットをスマホで購入すれば(私もそうしました)、その行列に並ぶ必要はありません。

常設展は6階と5階が会場となっていますが、やはり内部も混雑。まずは日本橋(のレプリカ)を渡って甲冑などが展示されているエリアへ移動しますが連休だけあって人が多いですね。もちろん「何も見えないよ!」なんていう状況ではなく、近づいてまじまじと見ることは可能です。ただ常に前後左右に人がいるな、珍しい展示の前には数メートル程度の行列ができているな、というくらいの混み具合です。

私にとって何が問題だったかというと、展示の説明文です。押すな押すな、というような混雑ではないものの、説明文にいまいち近づきづらいのです。すると目が悪い(コンタクトレンズを使っているが、いまいち度数が低い)ので微妙に読みづらいのです・・・。

今回訪れてみてすごいと思ったのは、「当時の江戸(東京)はこういう雰囲気でした」というレプリカが設置されている点です。たとえば「服部時計店」や「浅草花屋敷の門」のほか、同潤会代官山アパートなど。そのほか江戸城や江戸(東京)街並がミニチュアで再現されており、「こんなふうに人々は暮らしていたんだろうな」と思いを馳せることができます。ちなみに江戸時代における庶民の一生が紹介されていましたが、56歳くらいには死んでいたようです。現代人の感覚にしてみれば「若っ!」と思わざるを得ません。

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明治維新後も東京は発展を遂げますが、ご存知のように関東大震災、東京大空襲で二度灰燼に帰しています。そして戦争に敗れ、日本政府・日本軍代表は降伏文書に署名します。

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よく見ると、カナダ代表は署名欄を1段間違えています。それ以降に署名する人も結局1段ずつ違う欄に署名することになり、したがって最後に署名するニュージーランド代表は署名欄がないので書面の下の方に臨時で欄を設けています。

なぜカナダ代表は署名位置を間違えたのか? 前夜のパーティーで飲みすぎたという説。そして署名位置が一目でわからないレイアウト設計だという説。私はこの2つの説を聞いたことがあります。

戦後の日本は高度経済成長を謳歌し、家電製品の普及とともに暮らし方も大きく変わってゆきます。他方で公害が問題になっていたことも展示ではきちんと説明されていました。大気汚染を招く物質がどれだけ大気中に漂っていたかを示すグラフもありましたが、長い時間をかけて徐々にきれいになっていることがわかりました。

今回は常設展のみの見学でしたが、2時間かかりました。特別展も見ようとするとさらに1時間は必要だったはずです。今度は平日の真っ昼間でガラガラなタイミングに行こうと思いました。