家の近所に業務スーパーがあることを知って、かなり通っています。そして冷凍野菜の品揃えのすごさに驚いています。ミックス野菜、和風野菜、中華料理用野菜、冷凍なす、冷凍ブロッコリー、冷凍ニンニクの芽、冷凍かぼちゃ、もうなんでもござれ。その中でも冷凍菜の花というのがかなり良いと思いました。

冷凍菜の花。500gも入っていてたったの198円。業務スーパーじゃないスーパーとの価格差は歴然としています。そして簡単に調理できてしかもおいしいという万能選手。なんで今まで業務スーパーに通い詰めなかったのか疑問に思えるほどです。知らないって恐ろしい。

菜の花の魅力は、そのほろ苦さと春らしい香りにあります。この独特の風味を活かすためには、調理法を少しだけ工夫するのがポイントです。冷凍とはいえ、下処理はすでに済んでいるため、解凍してすぐ使える手軽さも大きな利点です。

まず定番なのが「おひたし」。電子レンジで軽く加熱して解凍した菜の花を、めんつゆや白だしで和えるだけ。これだけで一品完成します。ポイントは加熱しすぎないこと。加熱しすぎると食感が失われ、水っぽくなってしまいます。軽く温める程度にとどめることで、シャキッとした歯ごたえと風味を楽しめます。

次におすすめなのが「パスタ」です。オリーブオイルでにんにくを炒め、そこに菜の花とベーコンやツナを加える。塩と少しの醤油で味を整えれば、ほろ苦さとコクが絶妙に絡み合った一皿になります。冷凍庫から取り出してそのまま投入できるので、忙しい日の食事にも最適です。

さらに、意外と相性が良いのが「卵」との組み合わせ。菜の花と卵の炒め物は、苦味が卵のまろやかさで包み込まれ、非常に食べやすくなります。ごま油でさっと炒めるだけでも風味がぐっと引き立ち、ご飯のおかずとしても優秀です。

そしてもう一つ試してほしいのが「からし和え」。これは菜の花の定番中の定番ですが、冷凍品でも十分に美味しく仕上がります。辛子と醤油、少量の砂糖を混ぜたタレで和えるだけで、大人の味わいに早変わりします。

こうして考えてみると、冷凍菜の花は単なる「安い野菜」ではなく、手軽さ・価格・栄養・汎用性を兼ね備えた優秀な食材です。しかも、季節ものというイメージの強い菜の花を一年中楽しめるという点でも価値があります。そう、冷凍野菜のメリットはここにあります。旬の食材を冷凍するので、一年中いつでも食べ頃の状態をキープ。これはすごい!

業務スーパーに通い始めて初めて気づいたこの事実。もしあの時、冷凍コーナーを何気なく見ていなければ、今でも菜の花は「春にしか食べない高い野菜」という認識のままだったかもしれません。あるいは、業務スーパーが近所にあるということをいつまでも知らないままだったら、自炊の良さに気づくこともなかったでしょうし、もっと割高な食材を買い続けていた可能性だってあります。

ほんの少しのきっかけで、食生活はここまで変わるんですね・・・。だからこそ思うのです。知らないって恐ろしい。