クラウドワークスってご存知でしょうか。数年前から副業を解禁する、なんていうニュースを耳にすることが増えてきました。実際に副業にチャレンジしてるよ、という方も多いでしょう。そのほか、育児休業を取得しているけれど、ある程度自由に使える時間があるので少しだけ働いてもいいかな、と思っている人もいることでしょう。

そういう人たちって、いったいどこから仕事を取ってくるんでしょう? そう、クラウドワークスです。
私もウェブライティングの仕事をここで見つけました。

・・・いや、正確に言うと見つけたと思ったらただの勧誘だった、というのがこの記事の中身です。

一体何が起こったのか? というと、「初心者でもOKです。AIライティングの仕事について説明したいので、まずはZoomで打ち合わせをお願いします」という案件に申し込んでみました。そして説明会当日。ChatGPTを使ってブログ記事を一つ作成し、納品してみるという作業を行ってみました。担当の方は手取り足取り教えてくれました。ばかりか、記事作成にあたって役立つプロンプトまで無料で提供してくれました。これはありがたい。

説明会は思ったより早く進んだので、AIを使ったビジネスの可能性についてもいろいろ教えてくれました。作曲、翻訳、動画編集・・・。AIを使えばなんでもござれ。面白かったのが、美容院のカットモデル。モデルというからには実在する人物がいるんだろうと思っていましたが、そうではありません。AIにリアルな人間の画像を生成させているのでした。そういう画像1枚が1万~2万という高値で取引されているのです。すげーな。

ところがこのあと雲行きが怪しくなりました。そういう仕事を受注できる人は、高い実力を持つほんの一握りの人だけ。あとはほとんど稼げていない。ではどうしたらいいか。じつは弊社ではAIについて学べるスクールを運営しており、受講者は初月から稼げている人が92%くらいいる。すごいでしょう。

ここまで聞いてわかりました。そうか、これは仕事の説明のふりをして、自社スクールの勧誘が目的なんだと。そして担当者は私とLINEの連絡先を交換しようとまで行ってきました。ますます怪しい。マッチングアプリでもよくあるパターンです。アプリ内で規約違反とみなされる類の連絡などをすると証拠が残ってしまうので、直接やり取りに切り替えることで運営の監視をかいくぐろうというやつです。

私は「直接会った人とでなければLINEは交換していないので」と言って断りました。この担当者も「こいつに営業しても無意味だ」と悟ったらしく、一気にテンションが下がった表情になり、Zoomレクチャー(?)は終わりました。

あとで調べてみたところ、こういう勧誘が山のようにあるようです。
ばかりか、
クライアントがスクール勧誘してきたら違反です

仕事を装った悪質な勧誘が発生しており、詐欺被害に遭ったり、犯罪に加担してしまったりする可能性があります。

クライアントがワーカーに金銭を要求した場合、すべて利用規約違反のため、違反報告をお願いいたします。

その他、直接契約の提案、MLMへの勧誘、クラウドワークスを集客目的で利用させる依頼なども同様です。安全にサービスをご利用いただくため、クラウドワークス内でのやり取りを強く推奨します。
とクラウドワークスのサイトにでかでかと書かれていました。でもそこまで注意喚起されているにもかかわらず、堂々と勧誘してくるってけっこう図太いな。私は逆に感心してしまいました・・・。