私はランニングをするのが好きです。しかし夏は外を走れません。とはいえありがたいことに家の至近距離にチョコザップがありました。このためチョコザップに入会して、夏はランニングマシンを使って走ることにしました。

そして1ヶ月が経過して秋らしい気配が漂い始め、外でランニングできる季節になりました。

あれ、もうチョコザップいらないじゃん? と一瞬思いましたが、そんなことはありませんでした。
近所の公園は普通のランニングまたは長距離を走ることをテーマにし、そしてチョコザップのランニングマシンは「時速◯Kmで何分走る」のように、インターバル走のように、異なった性格のトレーニングを担わせることにしてみたのでした。これがなかなかいいです。

ランニングマシンの良さは、やはりペースを正確に管理できる点にあると思います。外を走るとどうしても信号や坂道、道幅の変化などがあり、一定のペースを維持するのはなかなか難しいのですが、ランニングマシンであれば「この速さで5分だけ頑張る」といった細かい設定が可能です。特に、私のようにタイムを少しずつ縮めてみたいと思う人にとっては、こうした数値管理はとてもありがたい環境になります。

また、外でのランニングはどうしても天候に左右されます。秋は快適ですが、それでも急に雨が降ったり風が強く吹いたりする日があります。そんなときに「今日はやめよう」と気持ちが傾いてしまうと、せっかく積み重ねてきた習慣が途切れてしまいます。しかし、ジムに通うことで「屋内に逃げ道がある」という安心感があり、結果的に継続性を保ちやすいと感じています。

さらに、ランニングマシンはインターバル走やビルドアップ走のシミュレーションにも向いています。たとえば「時速12キロで2分、そこから時速9キロで3分」など、外では再現しづらいリズムを簡単に作れるのです。外の公園で同じことをやろうとすると、時計を気にして立ち止まったり、コースの距離が足りなかったりして集中できません。その点、マシンの上ではディスプレイが目の前にあり、タイマーも速度も一目で分かるので、練習内容に没頭できます。

一方で、公園でのランニングには開放感があります。木々の間を抜けて走る心地よさ、風を肌で受ける爽快さは、屋内ではどうしても得られません。特に長距離を走るときは景色の移り変わりが刺激となり、精神的にも飽きにくいのです。こうして考えると、公園とジムの使い分けはちょうど良いバランスを生み出しているように思います。

もう一つ、チョコザップに通うメリットとして「短時間でも走れる」という点があります。公園に行って着替えて走って帰るまでを考えると、どうしても1時間以上かかってしまいますが、ジムであれば移動時間がほとんどなく、20分だけ走って帰るという使い方も可能です。忙しい平日や少し疲れている日でも「最低限の運動」ができるのは、健康維持の面でとても助かります。

結局のところ、私は夏に入会したジムを秋になっても解約せず、そのまま継続することにしました。むしろ「外と中をどう組み合わせるか」という発想が生まれたことで、以前よりも多様な練習ができるようになり、走ること自体の楽しさも増しています。季節に応じて練習環境を柔軟に変えていくのは、飽きずに長く続けるための大切な工夫かもしれません。

今では「今日は外でじっくり長距離」「明日はジムでスピード練習」といった具合に、カレンダーを見ながら気分で決めるようにしています。走ることは単なる運動を超えて、日常にリズムを与えてくれる存在です。外とジムの両方をうまく活用しながら、この習慣をこれからも続けていけたらと思っています。