陰キャと人混みは超絶相性が悪い。思い知りました。東京のなかでも比較的人口密度が低めな多摩方面から23区に引っ越してきた私。ある休日のことです。なんとなく思い立って錦糸町というところに行ってきました。まあ多摩でいうところの立川みたいなもんですね。つまりB級感ある街です。
しかし人が多い。そして夏なので蒸し暑い。到着して数分で嫌気がさしてきます。駅のそばのビルに入ってもGUとかユニクロとか無印とか、どこにでもあるような店が入っています。はー、立川と変わんねー。とりあえず文庫本を買って喫茶店で読もうとしましたが喫茶店はどこも人が一杯で一瞬イラッとします。喫茶店に入るだけでも待ち時間が発生するなんてナンセンス。
結局、駅から少し歩いたところにあったドトールに入りました。狭い店内にぎゅっと詰め込まれたテーブルと椅子。人の会話や食器の音がすぐ耳に入ってきます。正直「うわ、密だな…」と思いましたが、ここで帰ってしまっては何しに来たのかわかりません。そこで取り出したのがノイズキャンセリングイヤホン。耳に装着してスイッチを入れると、周囲のざわめきがスッと遠のき、世界が一枚膜で隔てられたように静かになります。BGM代わりに環境音を流しつつ、持ってきた文庫本を開くと、やっと自分の世界に集中できました。
それでも、完全な静寂ではありません。ドトール特有の狭さゆえに、椅子を引く音やカップを置く音はイヤホン越しでもかすかに届きます。「まあ、これが都心のカフェの限界か…」と割り切って、本のページをめくり続けました。30分ほどそうして過ごし、少し気持ちも落ち着いたところで外へ出ます。
駅前をぶらついていると、ブックオフを発見。こういうときの私は吸い寄せられるように入ってしまいます。店内のCDコーナーで乃木坂46の「歩道橋」を見つけ、値段を見て即決。それともう1枚、乃木坂とは無関係なものを購入しました。買った瞬間、今日の外出の満足度がぐっと上がりました。(転職を意識すると「歩道橋」はすごくいい曲なのです。)
ただ、人混み耐性が低い陰キャにとっては、この程度の買い物でもう疲れがどっと押し寄せます。錦糸町の駅構内は行き交う人が多く、動線もせわしない。立ち止まればぶつかりそうになるし、エスカレーターも妙に詰まっている。そんな中をすり抜けながら、「ああ、やっぱり23区は人口密度が桁違いだな・・・」と実感します。
多摩に住んでいた頃は、休日の外出といっても人混みを意識する場面は少なかった。駅前もそこそこ空いていて、カフェに入っても待ち時間ゼロ。並ぶとしてもせいぜい数分。ところがこちらでは、店探しから席確保までがひとつの試練です。陰キャにとっては「外出=体力消耗イベント」という構図が成り立ってしまう。
もちろん、都会には都会の利点があります。買い物や文化的な刺激、交通の便は圧倒的です。でも、それらの恩恵を受けるには、どうしても人混みを避けられません。帰りの電車に揺られながら、私は「この環境でどうやって消耗を最小限に抑えるか」が今後の課題だと痛感しました。
一つの答えは、行動時間の最適化でしょう。休日は朝早く動く、平日夜に買い物する、人が集まらない穴場を探す。そうすれば、カフェで席を取るためにイライラすることも減るはずです。今回も、ドトールではノイズキャンセリングで乗り切れましたが、理想はそもそもイヤホン不要の静けさを手に入れること。
家に帰って、ブックオフで買ったCDを棚に並べながら思いました。この2枚が、今日の喧騒の中で唯一の戦利品かもしれない、と。そして次に錦糸町に行くときは、人混みの海を泳ぐ覚悟を持って臨むか、あるいは最初から静かな場所を目的地に設定するか。陰キャの23区ライフは、まだまだ試行錯誤が続きそうです。
それでも、完全な静寂ではありません。ドトール特有の狭さゆえに、椅子を引く音やカップを置く音はイヤホン越しでもかすかに届きます。「まあ、これが都心のカフェの限界か…」と割り切って、本のページをめくり続けました。30分ほどそうして過ごし、少し気持ちも落ち着いたところで外へ出ます。
駅前をぶらついていると、ブックオフを発見。こういうときの私は吸い寄せられるように入ってしまいます。店内のCDコーナーで乃木坂46の「歩道橋」を見つけ、値段を見て即決。それともう1枚、乃木坂とは無関係なものを購入しました。買った瞬間、今日の外出の満足度がぐっと上がりました。(転職を意識すると「歩道橋」はすごくいい曲なのです。)
ただ、人混み耐性が低い陰キャにとっては、この程度の買い物でもう疲れがどっと押し寄せます。錦糸町の駅構内は行き交う人が多く、動線もせわしない。立ち止まればぶつかりそうになるし、エスカレーターも妙に詰まっている。そんな中をすり抜けながら、「ああ、やっぱり23区は人口密度が桁違いだな・・・」と実感します。
多摩に住んでいた頃は、休日の外出といっても人混みを意識する場面は少なかった。駅前もそこそこ空いていて、カフェに入っても待ち時間ゼロ。並ぶとしてもせいぜい数分。ところがこちらでは、店探しから席確保までがひとつの試練です。陰キャにとっては「外出=体力消耗イベント」という構図が成り立ってしまう。
もちろん、都会には都会の利点があります。買い物や文化的な刺激、交通の便は圧倒的です。でも、それらの恩恵を受けるには、どうしても人混みを避けられません。帰りの電車に揺られながら、私は「この環境でどうやって消耗を最小限に抑えるか」が今後の課題だと痛感しました。
一つの答えは、行動時間の最適化でしょう。休日は朝早く動く、平日夜に買い物する、人が集まらない穴場を探す。そうすれば、カフェで席を取るためにイライラすることも減るはずです。今回も、ドトールではノイズキャンセリングで乗り切れましたが、理想はそもそもイヤホン不要の静けさを手に入れること。
家に帰って、ブックオフで買ったCDを棚に並べながら思いました。この2枚が、今日の喧騒の中で唯一の戦利品かもしれない、と。そして次に錦糸町に行くときは、人混みの海を泳ぐ覚悟を持って臨むか、あるいは最初から静かな場所を目的地に設定するか。陰キャの23区ライフは、まだまだ試行錯誤が続きそうです。
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