引っ越しの都合上、これまで習っていた先生に教わることができなくなりました。そこで引っ越した後でまた新しい先生を見つけて、最初のレッスンまでかなりの空白期間がありました。いったいどういう練習をしてこの期間を繋げばいいのか・・・。私はちょっと困りました。というわけでAIに自分の技術レベルを示したうえで、どんな練習メニューがいいのかChat GPTに考案させてみました。

「私はベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番をかろうじて演奏できるレベルです。その私の日々の練習メニューを考案してください。ただし、小野アンナの音階練習とクロイツェルの練習曲を含むこと」。その結果は次の通り。

1. ウォームアップ(10〜15分)

    弓の発音確認:空弦(開放弦)のロングトーン(各弦でゆっくり10秒程度)

    ヴィブラート練習(左手の脱力と音程安定の感覚づくり)

🎯 2. 小野アンナ音階教本(20分)
使用教材:小野アンナ『音階教本』

    毎日1つの調性を選び、3オクターブ音階を反復練習
    例:1日目=A Dur(イ長調)、2日目=F Dur(ヘ長調)など順番に回す

    内容:

        スラー4音、6音、8音(弓の配分を考える)

        スピッカート、デタシェなど弓使いを変化させて

        アルペジオと3度・6度の重音も加えるとより効果的

🎯 3. クロイツェル練習曲(25〜30分)
使用教材:クロイツェル『42の練習曲』

    現在のレベルに応じた番号を中心に練習(例:No.2〜10あたりから段階的に)

    1週間で1曲仕上げるペースを意識しながら、「姿勢・音程・ボウイング」の精度を徹底的に確認

    例:

        月〜水:No.5(レガート練習)

        木〜土:No.7(移弦の滑らかさ)

        日:総復習

🎼 4. 楽曲練習(30分)
現在の曲:ベートーヴェン《ヴァイオリン・ソナタ第5番》

    各回、1楽章の一部に焦点を絞って、集中練習

        例:今日は第1楽章冒頭〜第2主題まで

    フレージング、和声感、ピアノとの掛け合いをイメージ

    自分で伴奏を録音 or ピアノ伴奏音源を使用するとより効果的

🎵 5. クールダウン(10分)

    弓のバランスを意識した軽いエチュード(ヴォルフハルトやカイザーなど)

    好きな旋律をゆったり弾いてリラックス(例:バッハ無伴奏ソナタのアダージョなど)

💡補足アドバイス:

    週1回は録音して客観的にチェック:音程、テンポ、フレージングの確認に最適。

    クロイツェルは「曲」として演奏する意識を持つと◎:ただのエチュードではなく、音楽的に弾く。

    疲れている日は、小野アンナとクロイツェルだけでもOK:毎日続けることの方が大事です。

いたってまともな提案です。1セット90分というのも長すぎず短すぎず、まあ納得できる水準です。すでに人前で演奏したベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番をこれからも引き続き自らの課題として採用したいかどうかは別として、「毎日1つの調性を選び、3オクターブ音階を反復練習」というのはかなり効果的です。自分で考えて自分でやろうとするとなぜかやる気がなくなりがちですが、AIが言うならああそうかなという気分になります。翌日から早速実践してみようと思いました。