転職して思ったのが、一人で食事をすることに慣れすぎて社員食堂が苦痛だということです。これまでは空いている部屋に勝手に入って一人でご飯を食べてタブレット端末でNHKのドキュメンタリー映像を見るというスタイルが2020年からずっと続いていました。これがとても快適でした。誰とも喋らなくていい。人と食事をしなくていい。ずっとナチスがどうとか、英国王室がどうとか、セウォル号沈没事故がどうとかいったドキュメンタリー映像を見てていい。なんだか暗い感じですがその暗い感じがまさに私の性格にピッタリでした。ビバ陰キャ。
ところが転職して社員食堂というところで食事をする羽目になりました。社員食堂といってもただの売店で、ちょっと高めの弁当などが販売されています。コロナの影響で食堂という商売が成り立たなくなり、その後はコンビニよりもちょっとマシといった程度の食事ができる売店になってしまいました。厨房設備はすべて撤去されているので、昔のスタイルに戻ることはなさそうです。
というわけで一人で社員食堂で食事をするわけですが、これが苦痛です。ものすごく苦痛です。空いている部屋で人目を気にせず仮眠を取るとかもできず、とても苦痛です。そしてNHKのドキュメンタリー映像を見ることもできなくなりました。見ることは禁じられているわけではないのですが社員食堂でナチス資料映像などを見ていたら変なやつだとすぐに見抜かれてしまいます。辛い。ほんとうに辛い。
そこで最近は、なるべく昼休みを「耐える時間」と割り切るようにしています。スマホでぼんやりとニュースサイトを眺めたり、わざと人の少ない時間帯を狙って食事に出たり、少しでも快適に過ごす工夫をしてはいるのですが、やはり根本的な「居心地の悪さ」は拭えません。あの空き部屋での一人ランチ、あの静けさ、あの自分だけの世界がいかに貴重だったかを思い知らされています。
ちなみに、こういう話を誰かに共有できるかというと、なかなか難しいです。職場の人と「やっぱり昼休みは一人でいたいですよね」と共感し合えるような雰囲気もなく、むしろ「みんなで食べるのが当たり前」という空気が支配しています。だから「一人で食べたい」「ナチスのドキュメンタリーを観たい」なんてことは、とても口に出せません。言った瞬間に、たぶん、謎の烙印を押されることでしょう。
世の中には、ランチの時間すらも社交の延長線に置く人がたくさんいるのだと思います。でも私は、昼休みくらいは誰にも話しかけられず、ひたすら歴史の闇に沈んでいたい。同僚と接するよりもアウシュヴィッツとかNASAとかの映像を見ていたいのです。会社の人間関係とは無縁の、静謐な昼休みを取り戻したいのです。
転職をして良かったこともあります。仕事の内容もやりがいがありますし、福利厚生もしっかりしています。でもこの「昼休み問題」だけは、どうにも解決の糸口が見えません。いっそのこと、社員食堂の隅に「陰キャ専用席」でも設けてくれたらと思いますが、そんな未来は来そうにありません。
だからせめてこのブログでは、堂々と書いておきます。一人でドキュメンタリーを見ながらご飯を食べる昼休みが、私は恋しいのです。
ちなみに、こういう話を誰かに共有できるかというと、なかなか難しいです。職場の人と「やっぱり昼休みは一人でいたいですよね」と共感し合えるような雰囲気もなく、むしろ「みんなで食べるのが当たり前」という空気が支配しています。だから「一人で食べたい」「ナチスのドキュメンタリーを観たい」なんてことは、とても口に出せません。言った瞬間に、たぶん、謎の烙印を押されることでしょう。
世の中には、ランチの時間すらも社交の延長線に置く人がたくさんいるのだと思います。でも私は、昼休みくらいは誰にも話しかけられず、ひたすら歴史の闇に沈んでいたい。同僚と接するよりもアウシュヴィッツとかNASAとかの映像を見ていたいのです。会社の人間関係とは無縁の、静謐な昼休みを取り戻したいのです。
転職をして良かったこともあります。仕事の内容もやりがいがありますし、福利厚生もしっかりしています。でもこの「昼休み問題」だけは、どうにも解決の糸口が見えません。いっそのこと、社員食堂の隅に「陰キャ専用席」でも設けてくれたらと思いますが、そんな未来は来そうにありません。
だからせめてこのブログでは、堂々と書いておきます。一人でドキュメンタリーを見ながらご飯を食べる昼休みが、私は恋しいのです。
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