引っ越しをする前にみんな掃除をすると思います。そのとき、きっと思うはず。埃、うざい。

部屋の片隅とか家具の裏とか、棚の上とか窓のサッシとか、いろんなところに埃が積もっていて掃除がだるいです。そもそも埃はいったいなぜ積もるのでしょう。普段埃が空気中を漂っているところなんて目に見えるはずもないのに、一体なぜ気がつくと積もっているのでしょうか?

引っ越し前の掃除では、普段あまり手をつけない場所まで目が行くようになります。ベッドの下、本棚の裏、冷蔵庫の脇。そういうところには、なぜか信じられないほどの埃がたまっています。誰がこっそり撒いていったんだ、と思うくらいです。でも、実はそれ、自分の生活の中で生み出されているのです。ワイのせいなんや・・・。

埃の正体は、一言で言えば「生活のかけら」です。繊維くず、髪の毛、皮膚のかけら、外から持ち込まれた土埃や花粉、紙類の微細な破片などが主な成分。つまり、私たちが生活していれば、放っておいても自然に埃は生まれるのです。特に布製品が多い部屋では、衣類やカーペット、布団などから微細な繊維が空気中に舞い、それが少しずつ積もっていきます。たしかにうちはカーペットを敷いているから無理からぬことでしょう。

ではなぜ、空気中に舞っている埃が、棚の上や部屋の隅に「積もる」のでしょうか。それは、どうやら空気の流れと重力の作用によるものらしいです。空気中を漂っていた微細な粒子は、やがて重力によって下に落ち、空気の流れが滞っている場所、つまり家具の裏や棚の上などに静かに堆積していきます。掃除がしにくい場所ほど埃がたまりやすいのはこのためです。

特に引っ越し前は、家具を動かすことで「見えなかった埃」が露出します。「えっ、うちってこんなに汚れてたの?」という現実を突きつけられ、内心で軽くショックを受ける人も少なくありません。でもこれはあなたがズボラだからというより、「家具がある限り掃除しづらかった」だけのこと。自分を責めなくても大丈夫です。普段から本棚を動かして掃除機を使う人なんていませんから・・・。

ではどうすれば、埃を少しでもためずに生活できるのでしょうか。完全に防ぐことは難しいですが、工夫次第で「たまりにくくする」ことは可能です。たとえば、空気清浄機の活用。空気中の埃や花粉を吸い取ってくれるので、目に見えないうちに積もる埃をかなり減らすことができます。また、床に物を置かないことも有効です。床が見えている面積が多ければ、掃除機やクイックルワイパーなどで日常的に簡単に掃除できるからです。調べてみたところ、無印良品だと1万円を切る価格で空気清浄機を売っているらしいです。知らなかった。今度引っ越したら買おう。

加えて、家具の配置にもひと工夫を。壁にぴったりくっつけるのではなく、数センチあけておくことで空気の流れができ、埃がたまりにくくなりますし、掃除もしやすくなります。ついくっつけたくなりますが・・・。

そして、引っ越しをきっかけに「掃除しやすい家づくり」を意識するのもおすすめです。最初に埃がたまりやすい場所を把握しておけば、新しい部屋での掃除も格段に楽になります。たとえば、冷蔵庫の下にはキャスターをつけておく、棚の上には埃除けの布やカバーを置くなど、少しの工夫で「次の引っ越し」がきっと楽になります。

最後に、引っ越し前の埃掃除ではマスクをするのも忘れずに。掃除中の空気は思っている以上に汚れていることがあります。私はそれでだいぶうざい思いをしmさいた。

埃は確かに「うざい」存在です。でも、きちんと掃除を終えたあとの部屋の清々しさは格別です。新しい住まいへ気持ちよく移るためにも、最後の掃除を・・・、頑張るつもりがこう暑いとやる気が出ない・・・。