2025年6月~7月に訪れたオランダとベルギー。帰り道はブリュッセルからアムステルダムまで飛行機で移動。そのままアムステルダムのスキポール空港から成田空港まで12時間ほどの空の旅でした。
今回の旅で感じました。物価が高い。2016年にウィーンを訪れたときはそうでもありませんでした。それから7年間、私は海外に行っていません。そして2023年のNZ。缶コーヒー1本4NZドル(360円)に驚きました。
でも驚くのはまだ早かったです。2024年のイタリア。フィレンツェで食べたジェラートが8ユーロ。大体1,300円です。この日から私はジェラート禁止になりました。
そして2025年のオランダ、ベルギー。スーパーで見つけた惣菜が10ユーロ。もうだめだ。
極めつけは、帰り道のスキポール空港の売店で見つけた、寿司のセットが31ユーロ。5000円を超えています。いったいなんでこんなに高いんだ。そりゃ寿司は日本料理であって、それをオランダで買い求めようとすれば高くなります。それはわかります。でも5000円はないだろう。
とはいえ、旅の途中で「物価高すぎる!」と文句を言ってもどうにもなりません。レストランで出される料理の値段に目を丸くしながら、それでも「せっかくだから」と財布のひもを緩めてしまうのが旅行者というものです。そしてレシートを見てまた驚く。そんなことの繰り返しでした。
もちろん、現地の人たちが毎日5000円の寿司を食べているわけではありません。観光客向けの空港価格ということもあるのでしょう。でも、スーパーの惣菜やカフェでのコーヒー1杯すら日本の1.5倍、2倍という感覚です。たとえばアムステルダム市内のカフェでカプチーノを頼むと、軽く4~5ユーロ(800円前後)。コンビニの100円コーヒーに慣れた私には、なかなかの衝撃でした。
さらに言えば、ホテルの宿泊費も上がっています。オランダやベルギーでは、三つ星クラスのホテルに泊まっても1泊100ユーロを超えることが珍しくありません。清潔で便利なホテルではあるのですが、「これで1万〇〇円か、」とガクっとなりました。
とはいえ、不思議なもので、人は慣れていくものです。最初こそ価格に驚いていた私も、旅の終盤になると「サンドイッチが7ユーロ? まあ仕方ないか」と、抵抗感なくレジに並ぶようになっていました。これは「旅人モード」にスイッチが入った状態です。日常の感覚がマヒしてしまっているとも言えますが、それも含めて旅の面白さなのかもしれません。あとでクレジットカードの請求を見るのがちょっと嫌ですが。
それにしても、こうして過去の旅を振り返ってみると、2010年代までのヨーロッパ旅行は、今よりずっと気軽だったように思います。1ユーロ120円だった頃は、カフェもレストランも「ちょっと高いけどまあ楽しもう」で済ませられる範囲でした。それが今では、1ユーロ170円台という状況です。単純に換算するだけでも1.5倍ですから、「高い」と感じるのも当然です。それと日本の経済成長が止まっている間にもそれ以外の国は経済成長していました。そりゃ高いと思いますわ。
もちろん、それでもヨーロッパには魅力があります。歴史的な街並み、豊かな文化、芸術、そして人々の穏やかな暮らしぶり。物価が高いからといって訪れる価値が下がるわけではありません。ただ、旅の計画を立てるときには、昔の記憶をもとに「これくらいで足りるだろう」と予算を組むと、あとでびっくりすることになります。2020年代のヨーロッパは、間違いなく「高級旅行地」になりつつあるのです。
そんなことを思いながら、スキポール空港で5000円の寿司に背を向け、私はしょぼいサンドイッチとジュースを買ってラウンジで小腹を満たしました。経済的にはちょっときつかったけれど、それでもまた行きたい。そう思わせてくれる国々だったのです。
もちろん、現地の人たちが毎日5000円の寿司を食べているわけではありません。観光客向けの空港価格ということもあるのでしょう。でも、スーパーの惣菜やカフェでのコーヒー1杯すら日本の1.5倍、2倍という感覚です。たとえばアムステルダム市内のカフェでカプチーノを頼むと、軽く4~5ユーロ(800円前後)。コンビニの100円コーヒーに慣れた私には、なかなかの衝撃でした。
さらに言えば、ホテルの宿泊費も上がっています。オランダやベルギーでは、三つ星クラスのホテルに泊まっても1泊100ユーロを超えることが珍しくありません。清潔で便利なホテルではあるのですが、「これで1万〇〇円か、」とガクっとなりました。
とはいえ、不思議なもので、人は慣れていくものです。最初こそ価格に驚いていた私も、旅の終盤になると「サンドイッチが7ユーロ? まあ仕方ないか」と、抵抗感なくレジに並ぶようになっていました。これは「旅人モード」にスイッチが入った状態です。日常の感覚がマヒしてしまっているとも言えますが、それも含めて旅の面白さなのかもしれません。あとでクレジットカードの請求を見るのがちょっと嫌ですが。
それにしても、こうして過去の旅を振り返ってみると、2010年代までのヨーロッパ旅行は、今よりずっと気軽だったように思います。1ユーロ120円だった頃は、カフェもレストランも「ちょっと高いけどまあ楽しもう」で済ませられる範囲でした。それが今では、1ユーロ170円台という状況です。単純に換算するだけでも1.5倍ですから、「高い」と感じるのも当然です。それと日本の経済成長が止まっている間にもそれ以外の国は経済成長していました。そりゃ高いと思いますわ。
もちろん、それでもヨーロッパには魅力があります。歴史的な街並み、豊かな文化、芸術、そして人々の穏やかな暮らしぶり。物価が高いからといって訪れる価値が下がるわけではありません。ただ、旅の計画を立てるときには、昔の記憶をもとに「これくらいで足りるだろう」と予算を組むと、あとでびっくりすることになります。2020年代のヨーロッパは、間違いなく「高級旅行地」になりつつあるのです。
そんなことを思いながら、スキポール空港で5000円の寿司に背を向け、私はしょぼいサンドイッチとジュースを買ってラウンジで小腹を満たしました。経済的にはちょっときつかったけれど、それでもまた行きたい。そう思わせてくれる国々だったのです。
それとハーグで5ユーロの中古CDを買いました。22年前にアントワープで買った中古CDも5ユーロの値札がついていました(ということを今ケースを見て確認しました)。CDだけは物価が変わってないようです。それと旅先でも中古CDを探す癖は昔から変わっていないらしい。
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