2025年6月21日(土)にベルーナドームで開催されたラブライブ!サンシャイン!! Aqours Finale LoveLive! ~永久stage~のDay1に参加したときのこと。ライブそのものは素晴らしい出来栄えで、私自身も引っ越しと転職を一月後に控えている自分としては、Aqoursの活動のひとつの区切りが自分の生活の区切りとも重なり、とくにBrightest Melodyを歌う彼女たちの姿は、忘れられない光景になりました。こういう「時間」を過ごすことが人生の思い出になり、また自分が歩いてきた足跡になるんですね。私は、深い感動を覚えつつ、もしかするともう二度と来ることもないかもしれないベルーナドームを後にしました。地元民なので帰宅はかなり楽・・・。ムフ。

それはともあれ、入場には苦労しました。電子チケット。これが曲者でした。
どうせ会場についたらネット回線の速度が極端に低下して(イベント会場あるある)、電子チケットの画面が表示されないんだろ、だったら事前にe+のサイトにログインしてチケットの画面を表示させとけばいいだろう。フッ、ワイ大勝利!! 

そんなことはありませんでした。会場について顔認証で入場口を通り抜けるまではまだ良かったのですが、座席が思い出せません。3塁側というのまでは覚えていますが、何列目の何番目の座席かということまではさすがに暗記していません。というわけでチケット画面を表示。

されません。セッションタイムアウトしていました。ふざけんな。

もう一回ログインして、チケット画面を表示させようとすると・・・。

表示されません。つまりみんなが同じことをやろうとしてサーバの能力を超えているみたいでした。

なんとも不便な・・・。これが紙なら見れば終わりです。しかし電子チケットならログインするという手間がかかるうえに、みんなが同じサイトにアクセスして負荷がかかって何回トライしても表示されないという状況に・・・。ふざけんな。

それにしても、電子チケットというものは、一見すると「スマホひとつで全部完結!」という触れ込みで、とてもスマートな仕組みに思えます。たしかに、紙のチケットのように忘れてくる心配もないし、郵送された封筒をなくすこともない。コンビニで発券する必要もないから、時間も節約できる・・・はずなんです。

ところが、実際には今回のように「肝心なときに見られない」という事態が起きてしまうと、かえって不便極まりないんですね。紙のチケットであれば、ポケットからさっと取り出して、はい終わり。ところが電子チケットは、ログイン情報を入力して、さらにネット回線が遅くて、最後には表示できませんでしたって、これもうアナログのほうがよっぽど合理的じゃないですか。

もちろん、紙にも弱点はあります。雨で濡れたり、しわくちゃになったり、場合によっては盗難や紛失のリスクもあるでしょう。でも、現場のリアルな利便性を考えたとき、「すぐに確認できる」「持っているだけでいい」という安心感は、何物にも代えがたいものがあります。

今回はなんとか表示されて事なきを得ましたが、正直言って気が気じゃありませんでした。これがもし、ライブが始まったのに表示さえできない状況だったらどうなっていたかと想像すると、ぞっとします。

便利に見えて、じつは一歩間違えると不便。そんな電子チケットの落とし穴を、今回身をもって体験しました。次回からは、少なくともスクリーンショットを事前に保存しておくとか、オフラインでも確認できる手段を用意するなどの「アナログ的な工夫」が、むしろ求められる時代なのかもしれません。