海外旅行に行くと、日本とはプラグの形が違っているので変換プラグを持っていく必要があります。これさえあれば、日本の家電製品を使ったり充電したりすることが可能になります(家電製品に変圧器が内蔵されている場合の話です)。もし万が一買い忘れていても成田空港や羽田空港などならお店で販売しているはずです。

これで一安心、とはなりません。コンセントの位置がなぜか微妙なところに取り付けられているせいで、スマホが使いづらい、パソコンが使いづらい、ということになりがちです。っていうか私がミラノで泊まったホテルがそんな感じでした。なんで壁の中途半端に高いところにコンセントがあるのか・・・。欧州では建物が古かったりするのでそういうことになるんですね。お陰で中古のレッツノートをコンセントに繋がないで使っていましたが、バッテリーのエネルギー残量が少なくなって、途中から無理に充電しながら使おうとして変な姿勢で作業をする羽目になりました。

そして私は気づきました。海外旅行に行くなら、変換プラグだけではなくて延長コードが必須なのだと。逆に言うと、たとえば夫婦で旅行をしていても変換プラグと延長コードがあれば二人で複数の家電製品を同時に利用が可能になるわけです。ちなみに延長コード(タップ、テーブルタップも含む)が海外で使用できるかどうかを見分ける方法は、製品本体の定格表示シールや説明書に記載されている「入力電圧(INPUT)」を確認することです。海外で使うには、製品の入力電圧が100~240V(もしくはそれ以上)の範囲に対応している必要があります。

日本の製品は100Vが基本ですが、ヨーロッパやアジア諸国では220V~240Vが主流なので、対応していない家電をそのまま使うと故障や火災の原因にもなりかねません。

それから、延長コード自体がかさばるというデメリットもありますが、最近ではコンパクトに収納できる旅行用の製品も販売されています。巻き取り式のものや、薄型・軽量タイプなど、選択肢は豊富です。知らないうちに延長コードも進化していました。すごいな・・・。

海外旅行をより快適に過ごすためには、こうした細かな工夫や準備が案外モノを言います。現地のホテルや空港でストレスを感じずに済むためにも、ぜひ「延長コード」を旅の必需品リストに加えてみてください。これは、別の言い方をすると、そういう道具がないとつまらないことでストレスを感じて、せっかくの海外旅行の思い出も微妙にイラッとしたものになりかねない、ということです。さらに言うと、そういうところまで踏み込んで準備できるのが海外旅行の貴重なノウハウであり、経験値だということです。

それにしてもです。なぜ海外の建物ってあんな変なところにコンセントが付いているんでしょうね。明らかに使いづらいってわかりきってるじゃありませんか。壁のど真ん中にコンセントを付けるって、設計ミスか、施工ミスか、その両方なのか・・・。意味不明にも程があります。もうアホかと。