私は地元が岡山県倉敷市です。というわけで長期休暇のたびに倉敷美観地区を訪れています。そこしか行く場所がないんだろう? まあそうです、地方都市はだいたいそんなもんです。
GWともなるとものすごい人だかりで、美観地区のあたりは細い道になると本当に人間だらけになります。そのくせ商店街はいまいち活気がありません。余計なことながら、販売している商品と通過していく人たちの客層にギャップがあるんでしょうね・・・。
夏になるとこれが最高気温35℃を超える日だってあります。それでものすごい人だかりの中をかき分けて進むというのははっきり言って苦行です。苦痛です。辛いです。カフェに座りたくもなります。
しかしみんな考えることは一緒で、どこのカフェも混雑しています。疲れているから休憩したいのに休憩するために行列に並ぶってなんだか矛盾していませんか。そりゃ日曜の渋谷とか吉祥寺だってそんな感じですけどここは岡山。東京じゃありません。なのに喫茶店で休もうとして休めないって苦痛です。
しかし私は地元民なので倉敷美観地区で空いている・確実に座れるカフェを知っています。何度も訪問していますが毎回見事にガラガラ。それで商売が成り立っているのか成り立っていないのか知りませんがとにかく継続しているのはいいことです。
どこにあるのか? ここです。
倉敷市立美術館の1Fにある喫茶店「パレット」。美観地区からは道路一本挟んだ向かい側になります。美術館のなかにあるといってもべつに観覧券を買わなければ、というわけではありません。喫茶店のみの利用もまったくOKです。
メニューの価格ですが、2025年5月現在、たとえばケーキ&コーヒーのセットで800円。観光地とは思えない良心的価格です。基本空いているのでとても静かなのもGoodです。
さらに言えば、無料で休憩したいということであれば隣の図書館に「『人間失格』が読みたいんです」な表情をして入館して閲覧席で昼寝をぶちかますという作戦もあります。下品ですけどね。
ところで倉敷に来たということであればおそらくあなたは大原美術館を訪れたことでしょう。ここの収蔵品のなかでもっとも有名なのはエル・グレコの「受胎告知」。エル・グレコの作品は日本には2つしかありません。もう一つは上野の国立西洋美術館です。だから見逃せない一枚です。制作年代は1590年代。日本なら豊臣秀吉の天下統一から関ヶ原の合戦のころ。ついでに言うとこのころ岡山城が築かれています。ものすごく昔の作品ですね。ここに収蔵されているのは近現代フランス絵画が多く、エル・グレコだけ特殊な一枚になっています。
私も何回もこの絵画を見ましたが、見るたびに「一体これまで何人の人がこの作品の前を通り過ぎていったのだろう」と余計な想像をしてしまい、見知らぬ遠くの人を想像して、この時ばかりは人間嫌いな私すらも他者に対して少しだけ優しい気持ちになれるのでした。
しかし観光を欲張りすぎると歩き疲れてだるくなるのも事実。くれぐれもご無理はなさらず、空いている喫茶店を目ざとく見つけて滑り込むのが吉でしょう。
GWともなるとものすごい人だかりで、美観地区のあたりは細い道になると本当に人間だらけになります。そのくせ商店街はいまいち活気がありません。余計なことながら、販売している商品と通過していく人たちの客層にギャップがあるんでしょうね・・・。
夏になるとこれが最高気温35℃を超える日だってあります。それでものすごい人だかりの中をかき分けて進むというのははっきり言って苦行です。苦痛です。辛いです。カフェに座りたくもなります。
しかしみんな考えることは一緒で、どこのカフェも混雑しています。疲れているから休憩したいのに休憩するために行列に並ぶってなんだか矛盾していませんか。そりゃ日曜の渋谷とか吉祥寺だってそんな感じですけどここは岡山。東京じゃありません。なのに喫茶店で休もうとして休めないって苦痛です。
しかし私は地元民なので倉敷美観地区で空いている・確実に座れるカフェを知っています。何度も訪問していますが毎回見事にガラガラ。それで商売が成り立っているのか成り立っていないのか知りませんがとにかく継続しているのはいいことです。
どこにあるのか? ここです。
倉敷市立美術館の1Fにある喫茶店「パレット」。美観地区からは道路一本挟んだ向かい側になります。美術館のなかにあるといってもべつに観覧券を買わなければ、というわけではありません。喫茶店のみの利用もまったくOKです。
メニューの価格ですが、2025年5月現在、たとえばケーキ&コーヒーのセットで800円。観光地とは思えない良心的価格です。基本空いているのでとても静かなのもGoodです。
さらに言えば、無料で休憩したいということであれば隣の図書館に「『人間失格』が読みたいんです」な表情をして入館して閲覧席で昼寝をぶちかますという作戦もあります。下品ですけどね。
ところで倉敷に来たということであればおそらくあなたは大原美術館を訪れたことでしょう。ここの収蔵品のなかでもっとも有名なのはエル・グレコの「受胎告知」。エル・グレコの作品は日本には2つしかありません。もう一つは上野の国立西洋美術館です。だから見逃せない一枚です。制作年代は1590年代。日本なら豊臣秀吉の天下統一から関ヶ原の合戦のころ。ついでに言うとこのころ岡山城が築かれています。ものすごく昔の作品ですね。ここに収蔵されているのは近現代フランス絵画が多く、エル・グレコだけ特殊な一枚になっています。
私も何回もこの絵画を見ましたが、見るたびに「一体これまで何人の人がこの作品の前を通り過ぎていったのだろう」と余計な想像をしてしまい、見知らぬ遠くの人を想像して、この時ばかりは人間嫌いな私すらも他者に対して少しだけ優しい気持ちになれるのでした。
しかし観光を欲張りすぎると歩き疲れてだるくなるのも事実。くれぐれもご無理はなさらず、空いている喫茶店を目ざとく見つけて滑り込むのが吉でしょう。
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