たまにいます。懲戒処分を受ける学生が。ChatGPTでレポートを書いたことが発覚して、単位がもらえないばかりか学籍に処分があったことと、その理由が記載されてしまいます。その記録は一生残ります。ラクをしようとした、そのチャレンジ精神は素晴らしいですがバレてしまったのは残念です。どうせやるなら発覚しないように完全に偽装すべきだったのに、なぜバレたのか・・・。
その理由を、それこそChatGPTに尋ねてみました。
「なぜChatGPTでレポートを書いたことがバレるのか?」
ChatGPTの答えは以下の通り。
ChatGPTで書いたレポートがバレる理由はいくつかあります。
1. 文体の不自然さ
ChatGPTの文章は、一般的に整然としていて、論理的にまとまっていますが、人間が書く文章とは異なる特徴を持つことがあります。
抽象的すぎる表現:具体的なエピソードや個人的な視点が欠けている。
不自然な文の流れ:論理は一貫しているが、やや機械的で単調。
日本語の違和感:難解な言い回しや、不自然な助詞の使い方がある場合も。
2. 内容の曖昧さ・浅さ
ChatGPTは一般的な情報を元に文章を作るため、以下の特徴が出やすいです。
具体例が不足:実験データや固有名詞が出てこないことが多い。
表現が一般論に寄りがち:「重要です」「大切です」など、曖昧な表現が多用される。
深い考察がない:専門的な議論や独自の視点が乏しく、教科書的なまとめになりがち。
3. 文章の構造が定型的
ChatGPTが生成する文章には、典型的なパターンが見られます。
例えば、
「~は重要です。なぜなら…」という形式が多い。
「結論として、~です。」と締めくくることが多い。
似たような接続詞(例えば「さらに」「また」など)が頻繁に使われる。
4. AI検出ツールで見破られる
現在、AI生成文章を検出するツール(GPTZero など)が存在し、機械学習を使ってAIの特徴を分析できます。
特に単調な文章構造や曖昧な言い回しが指摘されることが多い。
5. 過去の提出物との違い
もし普段の文章と大きく異なる場合、
急に文法ミスがなくなる
語彙が極端に増える/減る
これまで使っていなかった言い回しが増える
といった点で疑われる可能性があります。
対策:バレないためには?
ChatGPTを使う場合、そのまま提出するのではなく、自分の手で編集することが重要です。
具体例を加える(自分の経験やデータを入れる)
文体を調整する(普段の書き方に合わせる)
一度音読して違和感がないかチェックする
AI検出ツールで確認する
こうした工夫をすることで、より自然なレポートになります。
1. 文体の不自然さ
ChatGPTの文章は、一般的に整然としていて、論理的にまとまっていますが、人間が書く文章とは異なる特徴を持つことがあります。
抽象的すぎる表現:具体的なエピソードや個人的な視点が欠けている。
不自然な文の流れ:論理は一貫しているが、やや機械的で単調。
日本語の違和感:難解な言い回しや、不自然な助詞の使い方がある場合も。
2. 内容の曖昧さ・浅さ
ChatGPTは一般的な情報を元に文章を作るため、以下の特徴が出やすいです。
具体例が不足:実験データや固有名詞が出てこないことが多い。
表現が一般論に寄りがち:「重要です」「大切です」など、曖昧な表現が多用される。
深い考察がない:専門的な議論や独自の視点が乏しく、教科書的なまとめになりがち。
3. 文章の構造が定型的
ChatGPTが生成する文章には、典型的なパターンが見られます。
例えば、
「~は重要です。なぜなら…」という形式が多い。
「結論として、~です。」と締めくくることが多い。
似たような接続詞(例えば「さらに」「また」など)が頻繁に使われる。
4. AI検出ツールで見破られる
現在、AI生成文章を検出するツール(GPTZero など)が存在し、機械学習を使ってAIの特徴を分析できます。
特に単調な文章構造や曖昧な言い回しが指摘されることが多い。
5. 過去の提出物との違い
もし普段の文章と大きく異なる場合、
急に文法ミスがなくなる
語彙が極端に増える/減る
これまで使っていなかった言い回しが増える
といった点で疑われる可能性があります。
対策:バレないためには?
ChatGPTを使う場合、そのまま提出するのではなく、自分の手で編集することが重要です。
具体例を加える(自分の経験やデータを入れる)
文体を調整する(普段の書き方に合わせる)
一度音読して違和感がないかチェックする
AI検出ツールで確認する
こうした工夫をすることで、より自然なレポートになります。
・・・だそうです。個人的に大事だと思うところは太字にしておきました。要するに「普段の自分なら絶対にこういう書き方はしないだろうな」という書き方になってしまうので、「これAIに書かせたんだろう」という疑いを持たれてしまいます。一度疑われると、「この文章だが、何を根拠にそう主張したのか。参考文献リストのうち、どの書籍の何ページ目が出典なのか言ってみろ」と突っ込まれます。当然あなたは答えられません。それでChatGPTにやらせたことが露見してしまうわけですね。
もしレポートをChatGPTに書かせるなら、どうすればいいか。私なら、「テーマは『北方領土返還交渉が暗礁に乗り上げている理由を論ぜよ』。北方領土が返還されない歴史的経緯をまとめて、戦後の日露関係で重要な出来事と、それが北方領土を巡る外交交渉に与えた影響を考察する、という前提でレポートの見出しと構成の骨子を提示してほしい」と命令を与えます。これで大筋が設計できます。それだけでもかなりラクができるはず。なぜならそこはさすがAIなだけに首尾一貫した内容になっているからです。そして見出しに応じた事柄を論じている書籍を調べて、事実関係を記し、あとは最後に数ページ自分なりの考察を記せばいいでしょう。
これならChatGPTにまるまる書かせたのではありませんし、出典は何だ、と問われても言い返すことができます。それにしても大学を卒業して何年も経過するというのに今なおイカサマがバレないレポート作成術を考案するワイは我ながらせこい。
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