昔の特急あずさは揺れがひどかったと聞いています。近年ではE353系の電車が導入され、無料Wi-Fiが使えるほか、コンセントが装備されてスマホの充電も可能になりました。ばかりか振動を抑える工夫がなされていてありがたい限り。

・・・のはずなのですが、久しぶりに乗ってみたらかなり左右方向への揺れが気になりました。初めて乗ったころは気づきませんでしたが、何度も何度もあずさに乗って移動するうちに、「なんだか新幹線のほうが静かだし速いや」「先日乗った飛行機のほうが揺れないや」という余計な(贅沢な)ことに気づいてしまいました。

というわけでどの車両・座席を選べば揺れや振動が少ないのでしょうか。

インターネットでは様々なノウハウが提供されていますが、そのウェブページを執筆した人の主観が混じることがあります。そこで今回はChatGPTに質問してみました。

「特急あずさE353に乗車したら揺れが大きかったです。最も振動の少ない車両と座席を教えてください。」

AIの回答は・・・。

『特急あずさE353系において、最も振動が少ない車両と座席を選ぶためには、いくつかのポイントがあります。振動が少なく、快適に過ごすためのおすすめの場所は以下の通りです。

1. 車両の選び方
中央付近の車両:振動が少ないとされるのは、編成の中央付近の車両です。編成の両端(先頭・最後尾の車両)に近づくほど、振動が大きくなる傾向があります。E353系では、全体の中央に位置する4号車や5号車が振動が少ないと言われています。

2. 座席の選び方
車両の中央部の座席:各車両の中でも、車両の中央部分の座席が最も安定しています。車両の端(特に台車の上にあたる部分)の座席は、揺れが大きく感じられやすいため、できるだけ避けると良いでしょう。特に台車(車両の車輪に近い部分)付近の座席は振動が大きくなります。
進行方向に向いている座席:進行方向に座ることで、揺れや傾きをより自然に感じることができ、逆向きよりも快適に感じられやすいです。

3. グリーン車の選択
グリーン車(6号車):E353系にはグリーン車があり、通常の座席よりも広く、静音性やクッション性に優れた座席が提供されています。価格は高くなりますが、快適さを重視するならグリーン車が選択肢に入ります。

まとめ
車両は編成の中央付近(例:4号車や5号車)
座席は車両の中央に位置する場所
台車の上にあたる座席は避ける
さらに快適さを求める場合はグリーン車』

だそうです。振動というのは物理現象ですし、物体の端っこのほうに行けば行くほど回転とか振動が大きくなるのはその通りです。だから東海道新幹線とかのグリーン車は車列の中央に配置されているのでしょう。それに、中央なら改札口へ続く階段にも近いので、すぐに外に出られるわけですから時間の節約にもなります。その一方でJR東日本の新幹線は1最後尾にグリーン車が配置されていることがあり、ちょっと理由が分からないですね。