日本を旅行していて、ホテルを見つけられないということはほとんどないはずです。なにしろ建物の前に「東横イン」とか「APA」とかでかでかと書いてあるわけですから、その場所に到着できればこれが自分が宿泊する場所だと絶対に気づきます。
ところがヨーロッパを旅していると、「住所は正しいのに中に入れない」「住所は正しいのにホテルがない」ということがあります。不思議なものです。ここでは私が面食らった経験を書き記しておきます。
1.住所は正しいのに中に入れない
フィレンツェでそういうホテルがありました。このホテルは古い建物を使っていて趣があります。それはいいのですが、門が電子キーを使うということになっています。電子キーをカードリーダーにかざすか、4桁の暗証番号を入力しないと中に入れません。あのー、電子キーって初めて到着したときは持ってるわけないんですけど・・・。
インターホンで会話すればいい? いえ、受付スタッフがいるのは9時から5時までです。つまり5時以降に到着すると絶対に中に入れません。一体どうしろと。
私の場合は門の前で「なんじゃこりゃ」と建物をじろじろみていたら、隣のレストランのスタッフがなぜか暗証番号を知っていて、タッチパネルをピコピコしてくれて中に入れました。
中に入ると受付に私のルームキーが置かれていて「明日チェックインの手続をしてください」という手紙もありました。というわけで私はチェックインとチェックアウトの手続を同時に翌朝実施しました。
2.ビルの中にホテルがあるらしい
ボローニャでそういうホテルがありました。このホテルは1Fが商業ビルで2F以上がマンションになっているらしくて、そのどこかのフロアがホテルらしいのです。一体どのフロアだ? まさか建物がそんなつくりになっているなんて、想像もしませんから建物の前で呆然と立ち尽くすことになります。
インターホンを見るとGivanniとかClaudioとか人の名前がずらずらと書いてあります。昼だからまだ文字が読めましたが、夜真っ暗な状態でそこに到着したら絶対に途方に暮れていたでしょう。
私はインターホンをじろじろと見まわすと「B&Bなんちゃら4゜」と書かれていたので、おそらく4Fだろうと思ってエレベーターを使って行ってみたらそこが受付でした。でも「何も知らない人に対する分かりやすさ」などゼロですから普通に考えて中に入れるはずもないでしょう。
にしても欧州のホテルは建物が古かったり、ほかの用途の建物として建設されたはずなのに無理にホテルに転用されてたりしていたりと、日本の常識から考えて謎すぎることがよくあります。たとえホテルを予約したからといってそこで安心するのではなく、「入口がわけわからん」のようなカスタマーレビューがないかなど、事前になるべくチェックしまくったほうが良いでしょう。でもなんでお客さんがそんなことをしなきゃいけないんでしょうね。楽しい旅行のはずなのになぜか疲弊する、それが欧州です。
ところがヨーロッパを旅していると、「住所は正しいのに中に入れない」「住所は正しいのにホテルがない」ということがあります。不思議なものです。ここでは私が面食らった経験を書き記しておきます。
1.住所は正しいのに中に入れない
フィレンツェでそういうホテルがありました。このホテルは古い建物を使っていて趣があります。それはいいのですが、門が電子キーを使うということになっています。電子キーをカードリーダーにかざすか、4桁の暗証番号を入力しないと中に入れません。あのー、電子キーって初めて到着したときは持ってるわけないんですけど・・・。
インターホンで会話すればいい? いえ、受付スタッフがいるのは9時から5時までです。つまり5時以降に到着すると絶対に中に入れません。一体どうしろと。
私の場合は門の前で「なんじゃこりゃ」と建物をじろじろみていたら、隣のレストランのスタッフがなぜか暗証番号を知っていて、タッチパネルをピコピコしてくれて中に入れました。
中に入ると受付に私のルームキーが置かれていて「明日チェックインの手続をしてください」という手紙もありました。というわけで私はチェックインとチェックアウトの手続を同時に翌朝実施しました。
2.ビルの中にホテルがあるらしい
ボローニャでそういうホテルがありました。このホテルは1Fが商業ビルで2F以上がマンションになっているらしくて、そのどこかのフロアがホテルらしいのです。一体どのフロアだ? まさか建物がそんなつくりになっているなんて、想像もしませんから建物の前で呆然と立ち尽くすことになります。
インターホンを見るとGivanniとかClaudioとか人の名前がずらずらと書いてあります。昼だからまだ文字が読めましたが、夜真っ暗な状態でそこに到着したら絶対に途方に暮れていたでしょう。
私はインターホンをじろじろと見まわすと「B&Bなんちゃら4゜」と書かれていたので、おそらく4Fだろうと思ってエレベーターを使って行ってみたらそこが受付でした。でも「何も知らない人に対する分かりやすさ」などゼロですから普通に考えて中に入れるはずもないでしょう。
にしても欧州のホテルは建物が古かったり、ほかの用途の建物として建設されたはずなのに無理にホテルに転用されてたりしていたりと、日本の常識から考えて謎すぎることがよくあります。たとえホテルを予約したからといってそこで安心するのではなく、「入口がわけわからん」のようなカスタマーレビューがないかなど、事前になるべくチェックしまくったほうが良いでしょう。でもなんでお客さんがそんなことをしなきゃいけないんでしょうね。楽しい旅行のはずなのになぜか疲弊する、それが欧州です。
コメント