タイトルの通りです。マッチングアプリで知り合った相手とどこかに出かけても、つまらないと感じがちです。他の人はどうかは知りませんが、私の場合市役所に住民票を取りに行ったり、銀行で納税したり、選挙で投票しに行ったりするときと似たような感情が沸き起こってしまいます。住民票をもらうのが楽しみだ、なんていう人はいないでしょう。大抵は何らかの必要に迫られて、「しゃーない、行ってくるか」と重い腰を上げるのではないでしょうか。
このブログでマッチングアプリとか婚活ネタで何本も記事を書きましたが、私の心は「女性と遊びに行くくらいなら、黙ってランニングしているほうが有益だ」という結論に落ち着きつつあります。なにしろ30分あれば5kmは走れます。水族館で30分魚を見るくらいなら、ランニングのほうが充実しています。二人で映画を見る? いえ映像は一人で見ても二人で見ても中身は同じです。あえて日程調整して映画館に出かけなくても、一人でサクッと空いた時間に観るほうを私は好ましいと思います。
ChatGPTに「マッチングアプリで知り合った相手とデートしても面白くない。なぜ?」と投げかけると、こんな答えが返ってきました。
マッチングアプリで知り合った相手とのデートが面白くないと感じる理由は、いくつか考えられます。以下にいくつかの可能性を挙げてみます。1. 期待と現実のギャップ
マッチングアプリのプロフィールやメッセージのやり取りで得た印象と、実際に会ったときの印象が異なる場合があります。これが原因で期待が裏切られ、デートが面白くないと感じることがあります。2. コミュニケーションのズレ
オンラインでのコミュニケーションと対面でのコミュニケーションには違いがあります。対面での会話がスムーズにいかない場合、楽しい時間を過ごすことが難しくなるかもしれません。3. 共通の興味や話題の不足共通の趣味や興味がない場合、話題が続かず、会話が弾まないことがあります。これがデートを退屈に感じさせる原因となることがあります。4. 緊張やプレッシャー
初めて会う人とデートする際、緊張やプレッシャーを感じることがあります。これが原因で自然な会話ができず、デートが楽しめないことがあります。5. 相性の問題
単純に相性が合わない場合もあります。こればかりは会ってみないとわからないことが多いですが、無理に続ける必要はありません。6. デートプランの問題
デートの場所やアクティビティが双方にとって楽しめるものでない場合、面白くないと感じることがあります。お互いの興味に合わせたデートプランを考えることが重要です。7. 過度な期待
マッチングアプリを通じて理想的な相手を見つけることを期待しすぎると、現実とのギャップが生まれやすくなります。現実的な期待を持つことが大切です。
この手の答えというのは、おそらくネット上に保存されているテキストを何らかのアルゴリズムに基づいて再配置しているだけなのでしょうが、大体いい線を突いていると思います。
ただやはりこれ以外にも理由があるでしょう。
たとえば、マッチングアプリとか結婚相談所を経由しての出会いというのは、いわゆる「スペック」から相手を判断する一面的なものになりがちです。学校や職場での出会いであれば、その人の人柄を様々なシーンで知ったうえで多面的に判断し、その結果として関係を深めていくものです。これに比べると、判断材料が乏しい中、それでも判断を迫られることになります。大前研一氏は「作ろうと思って作った人間関係は長続きしない」と述べていますが、これは本当にその通り(友だちがいない私が言うのも変ですが)。
長らくマッチングアプリを使ってみて、結局「一人のほうが良い」という実感を得つつあります。「きっと私は人付き合いに向いていないだろう」と思っていましたが、マッチングアプリを使ってみた結果、その仮説の正しさがだんだんと検証できてきました。「友だちいない研究所」らしい結論です! 素晴らしい!!
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