私がしばしば聴いているのが元乃木坂46の秋元真夏さんの「卒アルラジオ」。この番組は坂口愛美アナウンサーとともに様々な企画を実施しています。

その中で衝撃を受けたのが、坂口愛美アナウンサーの机が汚いという話でした。

いったいどれくらい汚いのか? 調べてみると・・・。




そんなばかな!! と言いたくなるほどの散らかりぶり!! これは一体どうやって仕事をしているのでしょうか。それともアナウンサーだけにスタジオで話すことが仕事であり、机は一応与えられているけれどもそこで何か作業をすることがないのでしょうか。いずれにしても、とても働くような環境とは言えません・・・。しかし片付けるだけで大変な苦痛を伴いそうです!


ものを片付けるコツとは

私が昔、自動車関連産業で働いていたときのこと。上司から「整理、整頓、清掃、清潔、躾」について教えていただくことがありました。
整理と整頓は同じじゃないのか? いえ違いました。すくなくとも某自動車メーカーでは明確に使い分けていました。

整理は、要らないものを捨てること。まずこれがものを片付ける第一歩だそうです。言われてみれば確かにその通り。だって、要らないものがずっと残り続けていては掃除もやりづらいですし、片付けたと称して別の場所に動かした(例えば押入れに収納した)としてもそれは位置がずれただけであって、物量が変わるわけではありませんね。

とにかく要らないものを捨てる。そうすると、あとは必要なものだけが残った状態になります。

その後に整頓が始まります。整頓とは、必要なものを定位置に置くこと。工場では、無駄な動きをすると一気に能率がダウンします。たとえば道具があるべき場所に保管されていれば「探す」という価値を産まない動作をしなくて済むわけです。工具Aはこの場所、工具Bはこの場所と明確に置き場所が指定され、なおかつチーム内でその情報が行き渡っていれば就業中はまさしく「ものをつくる」ことに専念できます。

その後に清掃があります。これは文字通り。掃除をすること。

清掃がきちんとできていれば清潔な状態になります。

そして躾。決まったことを決められたように実施すること。つまり整理整頓清掃清潔が当然のごとくできているなら、常にきれいな職場ができあがります。

というわけでまずは「要らないものを捨てる」のが最初の一歩となります。

しかし。



長い道程になりそうです・・・。