3年ぶり3度目の金融犯罪の被害にあった。NZのウェブサイトで日本円にして16万円ほどのクレカ不正利用だった。損失は補填されるので私の損害は0円だがクレカの差し替えがめんどくさい。
— ぼっち (@3_bocchi) April 23, 2024
でふ。、
という記事を公開したのは2021年のこと。そして3年ぶり3度目のクレジットカード不正利用によりまたカードを差し替えることになりました。
発端はこのメールでした。
三菱UFJニコスです。
いつもMUFGカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、第三者による不正利用の可能性を検知したため、本メール配信直前のご利用を停止いたしました。
お客さまご自身のご利用であるかをご確認くださいますようお願い申しあげます。
【取引年月日】:2024年4月23日
【お問合せ番号】:(省略)
※個人情報保護のためお取引の明細は掲載しておりません。
このメールの下部に記載されたURLをクリックして、「取引に覚えがある」「取引に覚えがない」のいずれかをクリックして作業を進めるということになっていました。
お取引の利用覚えあり/なしのご確認
メール配信直前のご利用をお止めいたしました。
お手数をおかけし誠に申し訳ございませんが、お客さまご自身のご利用であるかご確認をお願いいたします。
この「メール配信直前」というのがちょっと微妙で、メールは14時17分に配信されていました。ところが私はその1時間ほど前に近所のドラッグストアで1,700円ほどクレジットカードで買い物をしていたのです。その取引のことかな? ・・・と思って画面をよく見ても、「何月何日何時何分、マツモトキヨシ〇〇店 1,700円」のような明細が表示されておらず、私自身の取引のことなのか、赤の他人の不正利用(そういうものがもしあれば)のことを言っているのか、まったくわかりません。
そもそも、このメールは本当に三菱UFJニコスが送信してきたものなのでしょうか。なりすましではないでしょうか。
胡散臭いので、三菱UFJニコスのコールセンターに電話して事情を説明しました。「利用に覚えがあるのかないのか、と問われているが、具体的な取引内容が書かれていないので判断できない」と伝えつつ、問い合わせ番号を読み上げました。
すると・・・。
海外のホテルで安易にWi-Fiを使うのはよくないらしい
コールセンターの対応係の方は、「本日14時何分、〇〇〇〇というサイトでNZドルで日本円にして16万円ほどの取引があり、その前に◯万円の取引があり、さらに午前中に◯万円の取引があり」と履歴を読み上げました。当然ながら私には何のことかわかりません。「いや~、心当たりはまったくないです」と伝えると、3年前と同様、今のクレジットカードはただちに停止され、カードを差し替えることになりました。またAKBチケットセンターとかに登録したカード番号を書き換えるのか・・・。めんどくさ。
しかしNZドルでの取引だというので、2023年にNZに行った時に情報を盗まれていたのだろうということが予想されます。たしかに現地の催しに参加するために、ホテルのWi-Fiを利用してクレジットカード決済したのを覚えています(もしかすると他にも決済したかもしれませんがはっきりと覚えていません)。ホテルのWi-Fiというのは、パスワードの推測が容易だったり、セキュリティレベルが怪しいものもあります。察するに(あくまでも推測でしかないが)、その隙を悪用されたということなのでしょう。
以後、海外旅行のときにはポケットWi-Fiをレンタルしろということでしょうか。めんどくさ・・・。
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