私は岡山県出身ですが現在は東京に住んでいます。そのうえで、岡山へUターン就職のための転職活動を行った場合どうなるかについてメモをしておきます。いずれもいわゆる転職エージェントや移住を促進する業務に携わっている方から聞いた話です。


1.正直、年収はどうなのか
「東京から岡山へ移住を考えている方はここがなかなかマッチングしない。
正直な話、東京と比べるとマイナス2~3割は低くなってしまう」。
このような回答でした。私が帰省したとき、実家にローカル紙「山陽新聞」があり、たまたまUターン・Iターン就職についての記事が掲載されていたので読んでみると「岡山県民の平均収入は40歳で500万円」と書かれてありましたが、上記回答はこれを裏付けるものでした。

私の場合は社会人3年目から延々と投資信託を積み立てており、今ではその毎月の含み益増加分だけで最低限の生活が成り立つようになってしまったので転職によって年収が下がることはある程度は許容範囲です。
とはいえ、40歳で500万。これは辛い。私の今の勤め先でいうなら、500万円というのは30歳になる前に到達する水準です。40歳なら700万は固いです。仮に40歳で転職するなら200万円転落。29歳くらいの水準に逆戻り。30代で積み重ねたキャリアは一体何だったのか・・・。

別の人に聞いてみたところ、「年収はマイナス100万円くらいの線で考えるとよい」。まあそんなもんか。不動産価格など物価水準も違うだろうし、東京のように色々お金を使う機会もあまりないでしょうから、これくらいが妥当でしょう。ただ年収がここまで目減りするということであれば、優秀な人材は岡山に行きたがらないだろうなというのは想像がつきました。


2.30代~40代ホワイトカラー職の求人はあるのか
ある日のエージェントに聞いてみたところ、「20~30件ほどある」。
それは現時点でそれくらいの数があるということであり、週とか月によって変動があったとしても「これもまあそんなもんか」と納得がいく数値です。結局のところ人口規模は首都圏とは大違い。人口規模が違えば経済規模も違う。経済規模が違えば求人数も違う。そういうことです。


3.採用試験のたびにいちいち岡山に行くのか
東京駅~岡山駅だけでも新幹線「のぞみ」で3時間10分はかかります。その前後の移動を考慮すると軽く往復8時間はかかります。筆記試験で新幹線、一次面接で新幹線、二次面接で新幹線、最終面接で新幹線そして落ちた! アホかと。

・・・というのは最近ではあまりないらしく、実際に岡山に行くのは最終面接1回のみでOK、多くても2回だが2回来いというのはほとんどないらしいです。コロナのおかげなのか、リモートで選考を行ってくれる企業が増えたらしいです。これはありがたいですね。

以上が今のところ把握している情報になります。転職期間はおよそ3ヶ月を目安にするのがよいとか。でも無能なワイに果たしてそれが可能なのでしょうか。東京暮らしも長く、なんだかいまいち岡山でまた暮らす(そしてたぶんもう東京には戻ってこない)という生活イメージが持ちづらいのでした・・・。