私は毎日のごとくCDを再生しています。大抵はクラシックです。我ながらよう聴くわというくらい謎にCDが溢れています。なんでこんなにCDが必要なのかと思うくらいあります。ベートーヴェンの『第九』でも指揮者をとっかえひっかえしてミュンシュ、マーク、フルトヴェングラー、ヴァント、テンシュテット、バーンスタイン、朝比奈隆、小澤征爾、トスカニーニ、ほかにも何かあるはずですが思い出すのも面倒なのでやめました。

というわけでCDを毎日聴いているのですが、2020年に購入したDENONのRCD-M41というCDプレーヤーがわずか4年で不調をきたしています。具体的には、CDを読み込みません。レンズの汚れかというと、すこし違うらしい。CDをトレイに乗せてOPENボタンを押すと機械の中にCDが飲み込まれます。そのあと妙にグルグル回っている音がなり続け、しばらくしてCDが吐き出されます。

最初に買ったコンポはONKYO製で2004年~2010年まで使えました。修理に出して延命したものの2010年になって寿命を悟り、ふたたびONKYO製の製品を2010年~2020年まで使っていました。
というわけでONKYO製品は初代が6年、二代目が10年。

しかしONKYO二代目も10年利用してさすがに寿命だったらしい。仕方ないのでDENONのRCD-M41を買ってきてONKYOのスピーカーに接続して利用することに。

が、このモデルはなんだかONKYOと比べると音が薄いようです。音を実際に出しているのはスピーカーなのでそんなことはないはずなのですが、10年使ったONKYOと比べるとどうしてもそう思わざるを得ないのです。10年使っていればさすがにどんな音だったのか体が覚えこんでしまいますから薄いと思ってしまったのはきっと本当に音が薄かったのでしょう。あるいはスピーカーとの相性が悪かったとか・・・。

それ以上に不思議なのは、ONKYOの製品と比べるとやけに寿命が短いことです。使っている環境は同じなのに、6年、10年、そして4年。なぜDENONだけやけに短命なのか??

価格.comでも私と似たようなレビューがありました。

1年経たない内に、 たまにCDが認識しなくなりとうとうCDが入ってもすぐ出てくる症状になりました、 1年経ってしまい修理に出しました、 費用 ¥15.139- 払いました、修理内容 : CDトラバース、ベルト交換でした。 良い音質なのに この完成度とは困りました。

この手のドライブは個体差があるので仕方ないですよ。
私の場合、BDプレイヤーのドライブが1ヶ月で稼働しなくなりました。
ドライブ自体を交換しました。

昔のような信頼できるCDメカがなくなったのでしょう。だから、不安なCDメカでも使わざるを得ないと…。
せいぜい長期保証に入って、自己防衛するしかないかと…。
ご参考に。
https://blog.goo.ne.jp/hk2008yamaxlr250r/e/1ff1e64cf4e0b8714bcd8de6acb24263
「トラブルの報告」を見ると、すべてがそうとは思いませんが、いろいろあるようです。
おげげ・・・。工業製品なので品質にある程度バラツキはあるだろうとは想像がつきますが、こんなにバラツキがあるものなのでしょうか? こうなったらDENONのプレーヤーとはお別れして秋葉原の専門店でまともな製品を探してこようかと思わざるを得ません・・・。