このブログは「友だちいない研究所」と言います。つまり私には友だちがいません。根暗で陰キャな性格なので人が寄り付きません。だから人と連絡することもなく、結果的にガラケーからスマホへ変更したのも2018年夏でした。かなり遅い方でしょう。べつに好きで変更したわけではなく、ある日ディスプレイが映らなくなってしまい、仕方ないので「Android端末の一番安いやつでいい」という指定で数千円程度でガラケーからスマホに乗り換えました。わざわざAndoroidと指定したのは、iPhoneが陽キャな感じがして嫌だったのと、どうせiPhoneの機能なんて使うこともないだろうということが使う前から分かりきっていたからでした。

それから5年半が経過しました。

私は2018年夏に手に入れたスマホを今もずっと使い続けています。さすがにストレージがいっぱいになりかけていてたまにフリーズすることがありますが、一度100%まで充電してしまえば4日くらいは充電しなくてもOKな状態です。ということは少なくともバッテリーはまだまだ健全な状態にあるということでしょう。

私なりに、一体どうやってスマホをここまで保たせたのかを振り返ってみたいと思います。


どうやってスマホを5年以上保たせたのか

どうやっても何も、実際には朝電源をON、夜電源をOFFにして、あとは基本放置していたことが大きいです。アプリをインストールすることもほとんどありませんでした。友だちがいないのでLINEすらインストールしていません。あとは推して知るべし。

動画や電子書籍などのコンテンツ閲覧は、ガラケーからスマホに切り替える前から8インチのタブレット端末を持っていたのでもっぱらそちらで行っていました。

たまに歯医者さんとかタクシー会社に電話するくらいで、人と通話することもありません。メールとかSMSも全くと言ってよいほど使っていません。Googleで検索することもほとんどありません。せいぜい、初めての場所で乗換案内を調べるくらいでしょうか。強いて言うなら、スマホのカメラが自宅にあった2007年製のデジカメを上回る能力なので旅先での風景の撮影などで使っていました。

要するにスマホは、「私の生活をたまに便利にしてくれるけれど、毎日出番があるわけではない」といった程度の立ち位置だったのです。というわけで「どうやってスマホを5年以上保たせたのか」という問いへの答えは、「使ってなければそりゃそれくらい保つわ」ということになってしまいます。

スマホの寿命が短い、なんとかしなければと思っている方は、おそらく動画閲覧やメッセージの送受信など、とにかく触っている時間が長いからそうなっているのだと思います。
私としては、安物でいいのでタブレット端末を持つことをおすすめしたいと思います。なにより画面が大きいので動画を見るならこっちのほうが圧倒的にいいです。例えば新幹線に乗る前に映画をダウンロードして、車内で見る、というシチュエーションなら断然タブレット端末のほうがいいでしょう。これにノイズキャンセリングヘッドホンを組み合わせればかなり映画に集中できます(実験済み)。

どういうわけか、スマホよりもタブレット端末のほうが安いです。不思議なものです。Amazonで探してみると物によっては1万円を切る商品もあります。どうやら、電化製品というのは小型化すると高くなってしまう傾向があるらしいです。でも大画面で動画を閲覧できて、なおかつ安いのならばタブレット端末のほうが得なんじゃないでしょうか。ちなみに私は2020年2月に2台めのタブレット端末を購入し(初代は床に落として画面を破損)、丸4年ガシガシ使っていますが動作の不具合は全く起こっていません。中国製の安物なのに(一応Lenovo製品)、頑丈にできていますね。