ブログを始めたばかりの人は、「1記事あたり何文字書けばいいのか?」ということでわりと悩みがちです。そもそもブログ記事というのは、新聞の社説とか会社の稟議書のように一定の「こう書けば大体サマになる」というような決まったパターンが明確に存在するわけではありませんから、いつも仕事で報告書などをよく書いている人であっても、いざブログとなると「一体何を書いたらいいのだろう。1記事あたり何文字書くのがベストなのだろう?」ということで悩みがちです。
私はこのブログを2018年2月にスタートさせ、毎日更新のペースを続けてもうすぐ6年になります。よくも毎日しょうもないことを書き散らしていますね。我ながら感心します。一体トータルで何文字を書き連ねたのか・・・。
もし1記事1,200文字と仮定して、365日 ✕ 6年とすると、2,628,000文字。文庫本1冊が12万文字とするとおよそ22冊に匹敵します。司馬遼太郎『坂の上の雲』の2倍以上の分量になります。ただし、『坂の上の雲』ほどの社会的インパクトはありません。否、初版で絶版になる小説よりも価値はありません・・・。
それはともかくとしてブログは1記事あたり何文字ならいいのか? について個人的経験を書き連ねてみたいと思います。
ブログは1記事あたり何文字ならいいのか?
結論から言うと、何文字でも別に構いません。文字は情報を伝達するための手段であって目的ではありません。画像や動画で表現するという方法だってありますから、ラーメンの美味しさを言葉にしなくても写真などを貼り付ければそっちのほうがインパクトがあるでしょう。
私の場合、ヴァイオリンの買い替えに悩んだという体験記事をポストしたことがあります。これはさすがに1万文字を超えています。とはいってもこの記事を読む人はおそらく毎月10人もいないでしょう。ヴァイオリンを弾く人自体少ないですし、買い替えを検討している人なんてさらにそのひと握り。ということは記事のニーズがほぼないのです。ニーズがないところに何文字投下しようとも無意味ですね。
他方で、かにぱんの賞味期限は何日なのか? ということを調べてみたしょうもない記事が1日で3,000人に読まれたことがあります。これは、大型台風が通り過ぎた後、ある芸能人がコンビニに行ったらかにぱんがやたらと沢山陳列されていて、どうやらこの商品の賞味期限はとても長いらしい。知らなかった、勉強になった、ということをブログに書いたらそれが大手サイトに転載され、一時的にかにぱんというキーワードで検索する人が急増したのが理由でした。
この他、「大学入学共通テストでひざ掛けは使えるのか?」という、大学入試センターが公表している「受験上の注意」を読めば分かるようなことをそのまま書いたような1,200文字の記事が、この記事を作成している時点で「大学入学共通テスト ひざ掛け」で検索するとGoogle検索3位であり、冬になると一定のアクセスを集めることができています。
このように、何文字書けば良いことがある・悪いことがある・アクセスが増える・減るというわけではなく、長期的・短期的な検索ニーズの有無や、そのキーワードで検索したとき、知りたいと思っている事柄が適正に盛り込まれているかどうかのほうがどうやら重要のようです。
ただ・・・、それよりも、「ブログに挫折しないこと」も結構重要な気がします。よく見かけるのです。最初はせっせと記事をポストしているのに、だんだんと更新頻度が衰えて、いつの間にか「ただ設置しているだけ」の状態になっているブログを・・・。
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