マッチングアプリを使っている人なら誰もが一度は経験したことがあるでしょう。

プロフィール写真と、実物がかなり違う・・・。

私が経験した事例を書いていきます。


事例1:10年くらい昔の写真だろう
この方は私とほぼ同じくらいの年齢の方でした。年齢の割にずいぶん若づくりしているな。肌が綺麗だな。きっと美容に気をつかっているか、aikoさんみたいに若く見られる人なんだろう。そう思っていました。ちなみに私はaikoさん30歳のときの写真を始めて見せられた時、「この人何歳? 18歳?」と言ったものの「30歳です」という答えが帰ってきて愕然となったことがあります。

というわけで胸を躍らせ、実際に会ってみたら・・・。

実物と違うやんけ!!

どっからどー見ても10年ほど昔の写真を使っています。それくらい写真と実物がかけ離れていました。いやいや。

いやいや。

いやいやいや。

いかに自分が写っている写真が少ないからといって、他に何かあるでしょう。もし掲載するような写真がないなら、自撮りするなりスタジオに行くなり、何か手段はあったはずでしょう。それが推定10年前の写真を掲載してくるなんて、あり得ない。

当然、この方とはそれ以来連絡を取っていません。


事例2:加工しすぎじゃね?
私と同じ大学、同じ学部出身の人と会うことになりました。その人がマスクを外すと・・・。

写真と比べるとずいぶん老けてる・・・!

この写真はどうやらスタジオで撮影されたもののようです。それはいいのですが、画像が全体的にモヤがかかったような白さがあります。初めて写真を見た時は、きっとこれは高級感を出すためにそういうエフェクトを加えたのだろうと思っていました。

甘かったですね。要するに肌のたるみとかしわをカモフラージュするためにそういう加工をしているようにしか思えないくらいの加工です。スタジオってそんなこともするのか・・・。


事例3:ニキビも消せるのか
これもかなり実物と違うな・・・、と思いました。写真を見る限りそんなことはないのに、実際に会ってみたらニキビがかなりあります。ニキビがあるのは間違いない事実なのですが、この女性は肌のクレンジング方法を見直すなどの根本的解決策に頼るのではなく、画像を加工するという、安直かつ実は何の解決にもならないという手段に頼りました。

ところでこの方はコーヒーを飲むペースが明らかに早く、「私との会話をさっさと切り上げたいんだ」ということがひしひしと伝わってきました。当然それから先会ってもいません。


事例4:雨宮天さんだと思った



雨宮天さん(声優)。数々のアニメ作品のキャラクターを担当し、また歌手としても活躍しています。麻倉ももさん、夏川椎菜さんとTrySailというユニットを結成。たびたびコンサートツアーを開催しています。

というわけで雨宮天さんそっくりな人とマッチング。うーむここまで似ている人ってあんまりいないよね・・・。

と思ってビデオ通話してみてびっくり。これまた全然本人と画像が全然違います。とくに肌の色が写真とは大違い。これもおそらく10年前くらいの画像を掲載したのではないでしょうか。でも10年で肌の色ってそんなに変わるものなんでしょうか。そうじゃないと思いますが・・・。

でもどうしてこういうことをするのでしょうか。実物と乖離があればあるほど、マイナス印象でしかないはず。たしかにマッチング率はUPするかもしれませんが、その先を考えるとかえって損をしているようにしか思えないのですが・・・。