東京の暑さにはもううんざりだ! こんなところ、1秒だっていたくない!! そんな思いをきっかけにやってきたのが長野県の白樺湖。ここは人工の湖で、農業用水を確保するために作業が開始され昭和21年に完成しました。日本が戦争に負けた直後にそんなものを造りあげるだけのリソースがよくありましたね。当初は蓼科大池と呼ばれていましたが、その後付けられた「白樺湖」というネーミングが秀逸です。名前で得をしている作品は世の中にたくさんあるはずです。例えば『ノルウェイの森』とか『博士の異常な愛情』とか。もし「白樺湖」ではなく蓼科大池のままだったら、今のようにリゾート地として開発されていたかどうか・・・。
この白樺湖は一周およそ4キロと、ランニングの距離としては短め。皇居一周とほぼ同じ。普通に走れば速い人なら20分で一回りできるはずです。私はここに目をつけました。
東京は暑すぎてランニングなんて到底不可能。だけど標高の高いところなら涼しくてランニングできるはず。よし行ってみよう。
そんな安易な発想のもと、白樺湖を走った私を待ち受けていたのは想像を超える辛さでした。
というわけで実際に走ってみたら、辛かったです!
私が走ったのは宿泊先のペンションをスタートして白樺湖を一周し、またペンションに戻るというコース。およそ6キロほど。東京でこれならどうということのない距離です。
最初はペンションから湖まで下り坂が続くので「お、いい感じ」だと思っていました。でもそれは下り坂だったからだとすぐに気づきました(アホでも気づくわ!)。
坂道を下りて平坦な湖のほとりの道を走ること2キロほど、なんだか少しずつペースが落ちていくのです。いつもの自分とくらべて1キロあたり30秒は遅いです。こりゃ夏の間は走らないで泳いでいたからだろう、2ヶ月ぶりのランニングだから無理もないだろう・・・。そう思っていました。
そうこうするうちにもっとペースが落ちていきます。そして空気を吸ってもなんだか吸い込んだという実感がいまいち得られないのです。コントレックスというミネラルウォーター(硬水)を飲むとき、妙に飲みづらいと感じる人もいるはず。これの空気バージョンだといえば分かるでしょうか(分かりづらいけど)。さすが標高1,400メートル、空気が薄いわい。
そんなしょうもないことを考えつつヨタヨタと走っていると、大学の陸上部の選手たちがビュンビュン私を追い抜いて行きます。自分の足がいかに遅いか思い知らされました。
というわけで5キロ走っただけでかなり疲れたあとに、最後は登り坂でペンションまでたどり着かなければなりません。これは辛い! 大した勾配ではないのに、100メートル走っただけでかなり体力を削られました。あと何メートル走れば帰れるのか。辛い。なぜワイはこんなことを企てたのだろう・・・。そうやってフラフラ走った最後の1キロはなんと8分ほどかかってしまいました。遅っ!!
ペンションの庭に戻ってきた私は本当にゼエハーゼエハーと息が荒く、倒れ込むほどではないですが岩の上に腰掛けてそのまま1,2分ほど動けなくなりました。こんなに疲れたのって、初めてランニングしたとき以上です。
やってみて初めてわかったのが、白樺湖でのランニングは一見おしゃれに見えて実際はけっこう辛かったということです。そもそも標高の高いところで走るという経験が私にはなく、それがどれくらい辛いのかという下調べすらしていませんでした。雪山をナメて遭難しちゃう人って、つまり私みたいな奴なんですね。
ペンションに戻った私は速攻風呂に入りました。いやーいい湯だった。
この白樺湖は一周およそ4キロと、ランニングの距離としては短め。皇居一周とほぼ同じ。普通に走れば速い人なら20分で一回りできるはずです。私はここに目をつけました。
東京は暑すぎてランニングなんて到底不可能。だけど標高の高いところなら涼しくてランニングできるはず。よし行ってみよう。
そんな安易な発想のもと、白樺湖を走った私を待ち受けていたのは想像を超える辛さでした。
白樺湖のランニングは辛かった
当たり前の話ですが白樺湖は標高1,400メートルに位置します。当然ながら酸素は薄くなります。高度1,000メートル地点で酸素濃度は地上のおよそ90%。このように、空気が標高0メートルと比べて明らかに薄い環境での特訓を高地トレーニングと言います。エチオピアの選手がマラソンに強いのは、たとえば首都アジスアベバが標高2,500メートルの場所にあり、そんなところで走っていればそれ自体が高地トレーニングになるからですね。高い=酸素の薄い場所で心身を鍛えることで少ない練習量でもしっかりと心肺機能を高めることができます。というわけで実際に走ってみたら、辛かったです!
私が走ったのは宿泊先のペンションをスタートして白樺湖を一周し、またペンションに戻るというコース。およそ6キロほど。東京でこれならどうということのない距離です。
最初はペンションから湖まで下り坂が続くので「お、いい感じ」だと思っていました。でもそれは下り坂だったからだとすぐに気づきました(アホでも気づくわ!)。
坂道を下りて平坦な湖のほとりの道を走ること2キロほど、なんだか少しずつペースが落ちていくのです。いつもの自分とくらべて1キロあたり30秒は遅いです。こりゃ夏の間は走らないで泳いでいたからだろう、2ヶ月ぶりのランニングだから無理もないだろう・・・。そう思っていました。
そうこうするうちにもっとペースが落ちていきます。そして空気を吸ってもなんだか吸い込んだという実感がいまいち得られないのです。コントレックスというミネラルウォーター(硬水)を飲むとき、妙に飲みづらいと感じる人もいるはず。これの空気バージョンだといえば分かるでしょうか(分かりづらいけど)。さすが標高1,400メートル、空気が薄いわい。
そんなしょうもないことを考えつつヨタヨタと走っていると、大学の陸上部の選手たちがビュンビュン私を追い抜いて行きます。自分の足がいかに遅いか思い知らされました。
というわけで5キロ走っただけでかなり疲れたあとに、最後は登り坂でペンションまでたどり着かなければなりません。これは辛い! 大した勾配ではないのに、100メートル走っただけでかなり体力を削られました。あと何メートル走れば帰れるのか。辛い。なぜワイはこんなことを企てたのだろう・・・。そうやってフラフラ走った最後の1キロはなんと8分ほどかかってしまいました。遅っ!!
ペンションの庭に戻ってきた私は本当にゼエハーゼエハーと息が荒く、倒れ込むほどではないですが岩の上に腰掛けてそのまま1,2分ほど動けなくなりました。こんなに疲れたのって、初めてランニングしたとき以上です。
やってみて初めてわかったのが、白樺湖でのランニングは一見おしゃれに見えて実際はけっこう辛かったということです。そもそも標高の高いところで走るという経験が私にはなく、それがどれくらい辛いのかという下調べすらしていませんでした。雪山をナメて遭難しちゃう人って、つまり私みたいな奴なんですね。
ペンションに戻った私は速攻風呂に入りました。いやーいい湯だった。
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