職場のリフレッシュ休暇とかいう制度を使ってやってきたのがニュージーランド。私はウェリントン、ロトルア、ハミルトン、そしてオークランドを回るつもりです。
学生時代は1NZDが50円くらいでしたので、安くてなかなか質の高い旅行ができるというイメージを持っていました。オーストラリアに行ったときも1AUDが60円。レストランで何かを頼むと10ドル。さらにビールをつけて13ドルくらい。ということは学生の私ですら1,000円も払えばかなりいい店で食事ができていたのです。

・・・というのはいったいいつの話だったのか? そう思うほど、いつの間にか「物価が高い! いてて! ス、ス、ス!」と叫びたくなるほど色々な物の値段が跳ね上がっていて驚きます。(この記事は2023年6月時点の情報であり、1NZD=およそ90円です。)

ウェリントンの物価が高い! いてて! ス、ス、ス!

バスの初乗り運賃2.5ドル。200円ちょっと。これはまだわかります。シャンプーのボトルが量販店で6.8ドル。これもわかります。そこらへんのお店でコーヒー1杯5ドル。空港のカフェなら5.5ドル~6ドル。これもまだわかります。セブン-イレブンのコーヒーが100円ですのでちょっと高いかもしれません。でも海外に日本のコンビニみたいに便利なものはありませんから理解はできます。博物館の入場料10ドル。まあ妥当ですね。貴重な品々や建物を維持するのにはそれなりにコストがかかりますから、これも理解のできる話です。

そんな感じで知らぬが仏で観光をしていると、いつかぎょっとするものを目にするはずです。
私の場合は缶コーヒーでした。


普通のスーパーでサントリーのBOSSを売っていました。こちらの缶コーヒー(というか、缶飲料)はロングサイズが普通です。といってもあくまでもコーヒーですから250mlくらいです。欧米だからそうなのかなと思いつつ、値段を見ると3.9ドルもします。うへっ! 日本の自動販売機なら130円なんですけど・・・。職場の自販機だとミニ缶で70円で買えてしまいます。いったいどうしてこんなに高いのか・・・。

ニュージーランドならワインの名産地でも知られており、「いっちょどんなもんが売られてるか見たるわ」と思って棚を覗くと・・・。

最低ラインで9ドル。これが南アフリカとか豪州のワイン。ニュージーランド産のワインとなると最低でも13ドルくらいの価格となっています。うちの近所(東京)のスーパーなら500円くらいでチリのワインが大量に売られているのですが、なんだか景色がまるで違います・・・。

さらに! 夕食を食べようと思って繁華街でレストランを探してみると、どこのお店もまともな食事をしようと思ったら一皿18ドルくらいが最低価格! すげー!! 中華料理にしろインドネシア料理にしろメキシコ料理にしろ、「俺は一体何を食べさせられているんだろう」と思うような謎エスニックですら2000円近くするのですから恐れ入ります。



このよくわからないメキシコ料理も19ドル! 
さらにはそこらへんのキッチンカーで販売しているケパブですら17ドルもします。秋葉原でAKBの劇場公演の帰り道に食べたケパブは1,000円だったんですけどね・・・。

こうして「物価高い!」を思い知るようなことを繰り返していると、「あ、ニュージーランドの物価が高いんじゃなくて、ただ単に日本の物価が安いだけなんだ。っていうか日本だけ30年間経済成長してないんだ。世界経済の流れに日本だけ取り残されたんだ。ぼっちなんだ。海外から人が来まくってるのは、『安くてそこそこのクオリティ』が楽しめるからであって、昔自分が豪州とかニュージーランドに対して持ってたイメージと同じなんだ。立場が逆転しちゃったんだ。日本の国民所得って低いんだ」と嫌でも分かるのでした。

・・・リフレッシュ休暇で海外に来たのにいまいちリフレッシュできません・・・。