出ました! マッチングアプリで本当にご飯目当て=メシモクの女性に遭遇しました! そういう奴がいるなんて、やっぱり都市伝説ではなかった! ツチノコ発見!! こういうのをスマホゲームならURっていうんでしょうねきっと。URは“Ultra Rare”あるいは“Ultimate Rare”の略で、つまりものすごくレアなキャラってことです。
私は昔選挙の開票バイトをしたことがあり、知ってる人は知ってる泡沫候補又吉イエスに入った票を発見するたびにニヤリとしました。そんなことは1時間に1票くらいしかなかったのですが、これもURってやつですね。
さてご飯目当ての女性に遭遇した、その経緯とは・・・。
マッチングアプリでご飯目当ての女性にに遭遇した経緯
私が使っているのはOmiaiというアプリ。どのアプリを使っても出会える人は出会える、出会えない人は出会えない。そういうものです。私は1年と1カ月使い11人と会いました。私みたいな陰キャで友だちがおらず、男で身長156cmというスペックを考慮すると上々ではないでしょうか(アプリは利用継続中)。
あるとき突然、キレイめで年上の女性から「いいね」をもらいました。職業は美容関係だとか。プロフィールを見てみると、750も「いいね」が付いている方でした。なんだこの棚ぼたは。
正直言って、こういう棚ぼたな人間関係というのは持続不可能なもので、うまく会ったとしても女性は内心、審査員のような目線で男を査定しており、ふとしたきっかけで突然連絡が途絶えてしまうものです。最後の連絡は「日曜に会うはずだったのに、突然仕事が入って云々」。嘘に決まってるだろ。
しかしこのキレイめの女性とはなぜかメッセージのやり取りがテンポよく続きます。
もしかしてこれ、行けるんじゃね? 無理だと思うけど。
そう思って一か八か、「『マッチングしたらまずお会いしてみたい』とプロフィールに書かれていますが、年末年始などまとまったお休みがお互いあると思いますので、できれば一度お会いできませんか」のように切り出しました。
こういうメッセージを送るのもタイミングが肝心で、早すぎると「そんなに早く会いたいわけじゃない」と返されて関係が途切れます。「マッチングしたらまずお会いしてみたい」と書いている人でさえ、そういうリアクションを当たり前のようにしてきます。ならば一体何を信じろと。
このキレイめの女性の返事は・・・。
OKが来たよ!
数時間後返事が来ました。
「休憩中です~ ごちそうしていただけるなら♪」
俺に飯をおごれってか。この直近のメッセージではアフタヌーンティーの話題になり、その次に銀座の高そうなレストランの名前を挙げていたが、つまり伏線だったってことか。ずいぶん早い伏線回収だな!! あと音符がうざ。
私は一旦そのアプリを閉じました。30分後にもう一度開くと、この方はイエローカード認定されていました。たぶん同時並行で連絡を取っていた別の男性に対して非常識な振る舞いをしたのでしょう。あるいは既婚者だったとか、業者だったとか・・・。
いずれにせよ、この方は私のことを養分だと思っている様子がミエミエです。
「あなた、イエローカードがついてますよ、どうしたんですかwww」
「俺を養分扱いするな」
「ミラノ風ドリアでよければ♪」
「Hしよ?」
いろんな返信を考えました。が、こんな奴に労力を費やしても無意味なのと、余計なメッセージを送るとこっちまでイエローカードを食らってしまうリスクを考慮すると、何もせずにブロックするのが手っ取り早いよなという結論になりました。
もっと私が行動力のある人間なら「メシモク失礼女を成敗!!」「昇天ワイ、メシモク女さん『今度は私を味わって』」なんていう記事を発表できたのですが、これで終わってしまうのが私の実力ってとこでしょうね。
追記:世の中には「恋愛における自分の行動の癖や考え方の癖を分析・理解することのできる無料テスト」とかいうものもありました。敵を知り己を知れば百戦殆うからず(戦争か)。自分の傾向と対策をしっかりと把握してから人と会うというのも一つの手でしょう。

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