非科学的なことを書いているという自覚はありますが、もしかしてマッチングアプリというのは波があるのではないでしょうか。

まったくマッチングしない・・・、一体何のためのマッチングアプリだ? と思っている日が延々と続いたと思えば、突如として「いいね」を連続してもらうことがあります。

考えられる要因は、

a. 時期的なもの。たとえば夏休みとか、クリスマスとかが近づいてくると「しまった、彼氏いなーい」などと焦り始めた人が「いいね」を連投する。

b. マッチングアプリのアルゴリズム(?)。そういうものがあればの話ですが、「こいつ最近全然いいねもらってないな。放っておくと退会されるかもな。金づるに逃げられたらやばいな。よし上の方に表示されるように細工したるわコソッ」などというアルゴリズムが作用して、露出度が高まった。

まずaですが、たしかに結婚情報サービスへの入会は1月が最も多いと聞いたことがあります。「今年こそは結婚するぞ」と(無駄な)決意をする人が多いのと、同級生からの年賀状に「結婚しました・子供ができました」などと書いていると羨ましくなったり焦ったりするのだとか。

似たような理由で、クリスマスが近づいてくると「なぜ自分だけそういう幸せが巡ってこないんだ」という気分になり、やおらマッチングアプリをインストールしているのではないでしょうか。
でも甘いですね。マッチングアプリで「いいね」を送ってマッチングが成立したとしても、そこからちゃんとしたメッセージのやり取りを通じてお互いのことを理解しあい、「来週の日曜に新宿で会いましょう」みたいな状況になるのはかなり低い確率ですし、スムーズに進んでも1,2週間はかかると見るべきでしょう(私の経験則)。

したがって、12月にマッチングアプリを始めてもクリスマスまでに交際にまで発展していることはまずないでしょう。1度会ってもまだ「初対面が初対面ではなくなった」「お互い連絡先を交換してみた」といった程度の間柄であり、確かな愛情とか思いやりとかを持てるようになるには時間がかかります。人為的に作った人間関係などうまくいきませんから、そこまで深く知らない人といっしょにクリスマスを過ごそうなんて・・・、私なら黙って一人でランニングしてるほうがずっといいです。

理由bは、そもそもそういうアルゴリズムがあるのか全くわかりません。ブラックボックスとしか言いようがありません。
一応「マッチングアプリ アルゴリズム」などでGoogle検索してみると、色々ニュース記事が見つかります。でもその記事は当然同業他社の人も読んでいるはずですから、すべてを語ることは手の内をバラすのと同じです。だから書かれてあることが全てではないでしょう。

しかし、これ以上これをここで深掘りしたところでたぶん自問自答が続くだけで答えなど分るはずもありません。

それにもっと深い謎があります。







・・・ワイのどこが良かったんだろう・・・。




このブログは「友だちいない研究所」と言いまして、とにかく私には友だちがいません。陰キャです。根暗です。だからいかに自分が友だちいないかを書き連ねるためにブログを始めました。大学時代にはクラスに友だちがいなくて一人でグループワークをやりました。それからというもの、クラスの皆はますます私を避けるようになりました。


・・・そういう暗い感じのワイの何が良かったんだろう・・・。

これも本当のところは一切わかりません・・・。


追記:世の中には「恋愛における自分の行動の癖や考え方の癖を分析・理解することのできる無料テスト」とかいうものもありました。敵を知り己を知れば百戦殆うからず(戦争か)。自分の傾向と対策をしっかりと把握してから人と会うというのも一つの手でしょう。