マッチングアプリというのは面白いもので(不愉快なこともあるが)、普段の生活で縁もゆかりもないないような人と連絡を取り合い、実際に会うことができます。

実際に使ってみると、そもそも「会う」までのハードルがものすごく高く、マッチングしてもその後音沙汰がないとか、途中で一方的にフェードアウトされるといった出来事は当たり前のように発生します(だから不愉快なんですよ)。

とはいえ私のような陰キャで根暗な人物(このブログのタイトルに注意)でも編集者だったり薬剤師だったり、いろんな人と会ってお茶したり食事したりという機会があるのですから不思議ですね。

食事をするとなると食べログで事前にお店をリサーチすればいいのでとくに難しくはありません。まあイタリアンを選んでおけば悪い印象を持たれることはないでしょう。それにイタリアンなら新宿だろうが銀座だろうが名古屋だろうが博多だろうがどこにでもありますから、お店探しに困ることはないでしょう。

微妙に厄介なのが「しばらくメッセージをやりとりしたら軽くお茶でも」という話の流れになるパターンです。休日の午後の喫茶店ってわりと混雑していて、入店までしばらく待つことになりがちです。
さてあなたは初対面の人とお茶をすることになりました。スタバで会うという選択肢はアリかナシか。さあどっちでしょう。


スタバの意外な落とし穴

個人的見解ながら、「他に選択肢があるならスタバをわざわざ選ぶ必要はない」です。たしかにグランデノンファットミルクノンホイップチョコチップバニラクリームフラペチーノとかトールキャラメルスチーマーウィズホワイトモカシロップウィズエクストラホイップクリームとか、暗号みたいなおしゃれそうなメニューがたくさんあるのと、女子ウケしやすいお店ではあるので悪くはありません。

とはいえこのフラペチーノとかクリームというのが曲者でした。べつに自分たちが飲むならそれでいいんです。でも休日のスタバってわりと混雑してますよね。お店によっては午前中から早速レジに行列ができていることも。
しかもグランデノンファットミルクノンホイップチョコチップバニラクリームフラペチーノとかトールキャラメルスチーマーウィズホワイトモカシロップウィズエクストラホイップクリームとかって、注文してから提供されるまでにけっこう時間がかかります。そりゃそうですよね、こんな長ったらしい名前の飲み物を作り置きしているはずもなく、一品一品、注文があるたびにドリップしたりシェイクしたりトッピングしたりドリップしたりシェイクしたりトッピングしたりするわけです。
注文カウンターで自分たちの前に2,3人ほど並んでいて、それぞれ別のものを注文するとそれだけで5,6分はかかります。
その間、初対面の相手とまさか行列の真ん中、前後に赤の他人がいる状況で「初めまして、〇〇です。お会いできて嬉しいです。XXさんって、休日にフラメンコされてるんですよね」とかいう話をするわけにもいかず、代わりになにかアイスブレイクになるような話をしなくては、でも一体何を? とか余計なことを考えて謎に沈黙が続いてしまいます。相手も何も言わない・・・、ということは向こうも私と同じような心境だったのでしょう。まさにこれが今日の私(とそのお相手)でした。

マッチングアプリで知り合った人とお茶をすることになったなら、スタバのようにカウンターで注文するタイプではなく、星乃珈琲店とかコメダ珈琲のようにまず着席してそのまま注文できるほうがお互いの会話にスムーズに入れます。

しかしスタバにこんな落とし穴があったなんて知らなかった。勉強になったぜ。


追記:世の中には「恋愛における自分の行動の癖や考え方の癖を分析・理解することのできる無料テスト」とかいうものもありました。敵を知り己を知れば百戦殆うからず(戦争か)。自分の傾向と対策をしっかりと把握してから人と会うというのも一つの手でしょう。