アニメ化もされた漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』は、陰キャの私のツボを刺激するような作品でした。
友達のいない引っ込み思案な女子高校生の後藤ひとりが、バンド活動を通じて成長していく姿を描く音楽漫画。キャッチコピーは「陰キャならロックをやれ!!!」で、ライブチケット売りのノルマやライブハウスでのオーディションなど、バンド活動特有の苦労話をコミカルに描いている。また、実在するミュージシャンやバンドへのオマージュが作中に散りばめられているのも特徴。「まんがタイムきららMAX」2018年2月号から4月号にかけてゲスト連載されたあと、2018年5月号から正式連載が開始された作品。(マンガペディアより)
後藤ひとりと同じく私にも友だちがいません。中学や高校でもあだ名ができませんでした。陰キャでいつも1人でした。部活にも入りませんでした。大学も全体で学生が何万人といるので友だちが1人くらいできるはずだったのに、できませんでした。
「陰キャならロックをやれ!」は『ぼっち・ざ・ろっく!』のキャッチコピーです。
ガチ陰キャの私がロックをやった結果、どうなったのでしょうか?
陰キャがロックをやってみた! → 結果www
きっかけは『けいおん!』でした。TV放送版も劇場版も両方観ました。勢いでムスタングを買ってしまいました。あずにゃんが弾いてたのと同じモデルです。まあこれはあずにゃんと同じく、私自身も体が小さいから(男、156cm)ぴったりだったと自分では思ってます。
結果どうなったのかというと、何度かRADWIMPSとか椎名林檎の曲をコピーしてライブハウスにも立ちました。バンドは当然ながら1人でできるものじゃないので数人ほどの音楽仲間もできました。
自分の音楽でお客さんがノッてくれてる光景を目にしたときは・・・、月並みな表現ですが本当に鳥肌が立ちました。ただ暗闇の中で自分たちだけがスポットライトを浴びて立つっていうのは何回経験しても毎度のごとく緊張しましたけどね。
それでバンド仲間と呼べるような人も増え、一緒にカラオケに行ったりもしました。普段まったく友だちいない私にしてみればとんでもない偉業ですね。それとライブハウスのイベントにも顔を出したりしました。自分がライブハウスなんていう場所に出向くってのもまずありえないことです。こりゃ自分の世界が広がってるなっていう気になりました。
最初はライブハウスにいる人ってなんか怖いなっていう気がしました。でも錯覚でした。『ぼっち・ざ・ろっく!』でもそういう台詞がありましたけど、結局はインドア人種の集まりですから大同小異なんですよね・・・。
どうでもいいですけど、ライブが終わった後で周りの人からもらうタバコの美味しいこと・・・。てか自分で買ってこいや。こういうところが私のセコさなんですね。
っていうわけで、陰キャで友だちいない自分でもギターをやってみたらやってみたでそれなりに人間関係が増えました。これは間違いない事実です。
・・・で、やめたらその人間関係はゼロになりました。
ギターを演奏するうちに、なんだか昔弾いていたヴァイオリンの方をまた取り組んでみたくなって、同時並行で練習してたんです。
ただヴァイオリンっていうのはもうありえないくらい難しい楽器で、ただ音を出すだけでも至難の業なんです。CとかDとかのコードなんて、ギターを初めて1日でできましたけど、ヴァイオリンはまっすぐに音を出すだけで何ヶ月もかかります。
ヴァイオリンをやればやるほどそっちにのめり込んでいって、次第にギターは手を伸ばさなくなりました。挙げ句には全然弾かなくなって手放しちゃいました。よってギターとかバンドで培われた人間関係も全部切れちゃって、また友だちいない自分に戻りました! まあ陰キャだから当然の結末ですよね。
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