このブログで何度か登場する田島さん(仮名)に久しぶりに会ってみたらまた面白いネタを披露してくれました。田島さんにしてみれば災難というか仕事が増えてしまっただけなのですが、彼の職場では女性社員が育休を取得して休むだけ休んで退職するという事例が重なっているようなのです。

で、田島さんは育休にまつわる社会保険とか給与とか退職金の計算などの仕事が回ってきて、いわゆるイレギュラーケース的な面倒な作業が増えるだけなので女の尻ぬぐいをさせられている気分になっているとか。

とりあえず田島さんの話を聞いてみましょう。私もブログのネタに毎日困っていたので面白い話が聞けて助かりました。


育休後に退職していく社員

田島さんは語ります。

「いやあ、参りましたよ。そりゃ産前産後の休暇は当然として、その後育児休業を取得する。これも当然ですよね。で、最初は1年の育休だったはずなのに、『保育園落ちた』とかでさらに半年とか1年延長。これはまだわかります。

でも産前産後休暇、それに育休っていうのは”一時的に職場から離脱するけど、また戻ってきて働く”ということを前提としていますよね。そのために周りの人は彼女が抜けた穴をなんとかしてカバーしようとしたり、代わりのスタッフを手配したりするわけです。
産前産後休暇の場合は「休暇」なので給与は満額保障されます。なおかつ育児休業中もうちの会社の場合は基本給の2割を支給するっていう決まりになっています。さらに社会保険料が免除されたり、育児休業給付金がもらえるというのはご存知ですよね。
ただ引っかかるのが、育児休業中にもらえる「育児休業給付金」は、あくまで、育児のために一時休業している方が対象となる制度ですから、退職しますと言った時点で対象から外れてしまうんですよ。

つまり元々退職するつもりだったのにそれを伏せておいて、お金をもらうだけもらって後出しじゃんけん的に辞めますっていうのがうちの会社で複数回発生してるんです。これ・・・、確信犯なんじゃないでしょうか。

他にもこういうのがありました。育休を取得して、休んでる間に転職活動をするパターン。復帰したと思ったら唐突にもっと待遇のいい会社に転職していく人もやはり複数回見かけました。他の人がそいつの穴を埋めるために働いてるのに、同僚を踏み台にして辞めていく。こりゃ国の制度を悪用してるなって思いましたね。

そりゃ法的には育休取得したあと、転職することは可能です。それを妨げる決まりごとは何もありませんからね。でもはっきり言って胸糞悪いです。会社にしてみれば、人を雇い続けられるのは利益が継続的に生まれているからであって、それは社員が働いて実務を担っているからなんです。そのサイクルに何一つ貢献しないまま、当たり前のように休んで、貰うものは最大限もらってからケツをまくって逃亡。ふざけんなと。俺はおめえの子供なんて全然可愛くねえし正直どうだっていいぞ!!

・・・。

田島さん、今日はずいぶんと荒ぶっています。よほど産休育休からの退職コンボに呆れ果てたようですね。まあ腐らず頑張ってほしいですね(他人事)。