タイトルのとおりです。松屋の豚汁が熱すぎて、食べるたびに口の中を微妙に火傷してしまいます。

味噌汁は別に普通の温度で提供されるのに、なぜだか豚汁は味噌汁よりも20度くらいは熱いんじゃないかと思うほどです。

なぜこんなに熱いのか?
調べてみたところ、「実は脂が表面を覆うように量を調節して放熱を防いでいます」。
そうか、だから湯気が出ないのか! 勉強になったぜ。


・・・って喜んでる場合か! また今日も火傷して口の中が痛いっつーの!! 挙げ句に口の中の粘膜が剥がれてきてしまいました。なんてこったい!!


松屋の豚汁が熱すぎて困る

この記事を読んでくださっているということは、きっとGoogleで「松屋 豚汁 熱すぎる」のようなキーワードを検索したということでしょう。つまりあなたも熱すぎた豚汁のせいで口を火傷したんですねわかりますその気持ち。

味噌汁ならスイスイ飲めるのに、なぜか豚汁だけ妙に熱い。何なら牛めしよりもはるかに熱い。
で、いつまでたっても冷めない。

放熱を防ぐ作り方になっているんなら、最初からもうちょっと低い温度で提供すれば私みたいに火傷する奴も減るはずです。

え、ゆっくり食べれば問題ないだろうと? いえ必ずしもそうじゃないです。中に豆腐が入ってるんです。これが汁そのものよりも曲者です。具材の人参とか里芋とかはまだ熱が伝わりにくいのか、汁よりはまだ口に含みやすいのですが、豆腐は汁よりも体感的に高い温度で、しかも半個体なだけに塊のまま飲み込むと喉の中でアチチ! という地獄を見ます。そんなの体験して初めて分かること。つまり1回はこれを味わうことになります。うっかりすると2度3度と同じ目に遭います。

仕方ないので私は箸で豆腐を潰して汁の中でかき混ぜて分散させています。それでも全然温度が下がりません。放熱しないように工夫しているのかもしれませんがはっきり言って工夫が余計。注意しながらそろりそろりと口に入れるしか手がないのが実情です。

一応、豚汁の温度を強引に下げる方法が無いわけではありません。
例えばですが、コップの水を豚汁に注入すれば温度は下がります。当然ですよね。でも汁が薄くなるので味わいもダウン。これもまあ当然ですね。これをやってみたいと思う人はあまりいなさそうですね。

あるいはサイドメニューで、生卵とか冷奴とか、低温で提供されるものを豚汁の中に混ぜるという手もあります。でも余計にお金がかかってしまうのと、そこまでして豚汁の温度を下げてみたいかというと疑問です。

究極、スプーンを使ってジャブジャブと上から下へ汁を垂らす。こうすれば無理やりですが汁が空気に触れることになるので温度は下がるはず。でも跳ね返りで服が汚れるのは目に見えていますね。

というわけで現実解としてはゆっくり飲むくらいしか残されていなさそうです。
っていうか、そもそもここまで熱くする意味ってあるんでしょうか・・・? 温度が下がらないように提供しているんだったら、やっぱり「熱すぎて客に負担がかかっている」という現状こそ是正されるべきと思います。松屋さん、なんとかなりませんかね。