長野県の諏訪湖といえば『君の名は。』の糸守湖のモデルにもなったと言われています。
1週16kmの湖で、周りにはランニングコースも整備されています。勾配はないので、本格的なランニングにぴったり。しかもところどころで水が飲めるようになっていますし、公園とか自販機もポツポツとありますから親切設計ですね。




東京からも特急あずさに乗れば上諏訪駅まで2時間ほどで到着できます。朝出発して、昼ごはんを諏訪湖周辺で食べることも十分可能です。

私は2022年7月下旬に何度目でしょうか、また諏訪湖を訪問してこの湖の周りをランニングしました。
が、天気が不安定で半分まで走ったところで雷雨となり、大粒の雨が降りしきる中を残り8kmは耐えなければなりませんでした。

が、ランニングのいいところは「相手チームと戦って勝利を目指す」というものではなく、「とにかく自分が頑張ればOK」なこと。ただゴールを目指して黙って走っていれば、いつか完走できます。大雨のなかを走るというある意味苦行を通じて、「どんな苦しいことであってもとにかく一歩一歩前に進めばいい」ということを強く実感することができました。

逆に雨が降ってくれてラッキーだったのかもしれません。気温が30度近く、また湿度も高いというランニングにはぜったいに向いてない環境です。ただ歩くだけでもしんどいのに、1時間30分以上走り続けると熱中症のリスクが確実に高まります。

私が走ったときも午後4時過ぎからのスタートで、気温はピークアウトしていてもムシムシしており、実に嫌な空気でした。諏訪湖のあたりは標高700mくらいなので都心より少しは涼しいのですが、軽井沢ほどではありません。

とはいえここでランニングを断念しては一体なんのためにここに来たのか・・・。雨を心配しつつも走り出します。で案の定中間地点で雷雨になりました。

ただ激しい雨のお陰で体が冷やされて、夏のランニングでありながらもかなり爽快です。シューズが水を吸って足がすこし重くなるのは難点ですが、トータルで考えると炎天下を走るよりはよほどいいです。
というわけで黙々と走り続けていると・・・、湖を一周してスタート地点に戻ってくることができました。最後の方はペースが落ちて1km走るのに7分もかかってしまいましたが、まがりなりにも給水以外で一度も立ち止まることなく走り切れました。

今回は大雨のなかのランニングという想定外の出来事があったものの、結果的に雨が振ろうが何が起ころうがとにかく黙って走ればいつかはゴールにたどり着くということが身にしみてわかりました。
そうやって自分の限界や越えられない壁をじっと見つめて、これをどうやって克服しようかとジタバタする・・・、それが案外ランニングの真髄なのかもしれません。