おっさん。とてもうざいもの。男の私からみてもうざいのですから、女性にしてみればもっとうざいでしょう。
で、うざいからモテません。断言します。モテないからうざいのか、うざいからモテないのかは謎ながらとにかくモテないという事実は確固として存在増します。

現代の日本なら、飲み屋の隣の隣の席のおっさんがなぜか女子大生に話しかけようとする光景とかはすぐに想像できるでしょう。
ほかにもアイドルの握手会で女オタにむやみに話しかけようとする幕張メッセの様子も、私は何度目にしたことでしょうか。

でもそうやって必死感が出れば出るほど、かえって女の子は遠ざかります。見かけ上は笑っていたり、社会人として常識ある対応をしていますが、内心「うざい」「逃げたい」と思っているものです。しかしうざいおっさんは「この行為はうざい」と気づく能力も低いのです。だからうざいんです・・・。

この絵を描いた人は、ウィキペディアによると

ベルトルト・ヴォルツェ(Berthold Woltze、1829年8月24日 Havelberg - 1896年11月29日 ヴァイマル)は、ドイツの風俗画家・肖像画家・イラストレーター。

ヴォルツェはヴァイマルの大公立美術学校 (de:Großherzoglich-Sächsische Kunstschule Weimar) の教授であった。1871年から1878年にかけて、彼は絵入り新聞『ガルテンラウベ(ドイツ語版)』に膨大な作品を発表した。著名な作品の一つとして『鬱陶しい紳士』 Der lästige Kavalierがある。

建築画家のペーター・ヴォルツェ(ドイツ語版)(1860年 - 1925年)は子。

なんと、この『鬱陶しい紳士』は代表作でした。うざさが当時から評判だったのでしょうし、つまり19世紀のドイツもうざいおっさんが沢山いたことが想像されます。
ということは、22世紀になろうが23世紀になろうが、こういう表情を浮かべる女の子も、女の子に話しかけてウホッとしているおっさんも、必ず現れること間違いなし。ゴキブリのような生命力です! 科学技術の進歩をもってしてもおっさんはうざいままなのですね。救いがないな。