このブログは「友だちいない研究所」といいます。つまり私には友だちがいません。
ある意味それはとてもラクなことです。なぜって、職場でもほんとに一人ぼっちなので一緒に昼食を食べる人がいません。
あるときは、私がある部屋で食事をしていると、同僚が入ってきました。が、私を一瞥すると何かを思い出したようなしぐさをして回れ右していなくなりました。私もこの人と一緒になりたくなかったので嬉しかったです。
コロナのおかげでそういう傾向がますます強まり、もう2年半くらい職場の同僚と食事をしていません。おかげで自分の時間を自分のために使うことができてとても満足度が高いです。
昔は「なんでみんなと一緒に昼食を食べないんだ?」と詰め寄ってくる職場にいたことがあり、あれは最悪でした。同僚と一緒に食事なんかして楽しいんでしょうか?
そんな一人ぼっちを謳歌できる人は、たぶん・・・、仕事帰りにジムとか市民体育館のプールで一人で泳ぐということを楽しいと思うでしょう。
仕事帰りのプールがいい
プールで泳いでいると誰も話しかけてきません。よほど混んでいない限り、人とぶつかることもありません。ただただ、水中ウォーキングだろうが平泳ぎだろうがクロールだろうが背泳ぎだろうがバタフライだろうが、自分の好きな動きを好きなだけすればそれでいいのです。競泳を意識しているのでなければタイムを気にする必要もなし。
こんな楽な動作でも結構消費カロリーは高く、1時間の水中ウォーキングの消費カロリーはおよそ300kcal。体重60kgの人が5km走ったときの消費カロリーとほぼ同じです。
たとえゆっくりな動きであっても、30分以上続ければ脂肪が燃焼しますから、こんなウマい話はありません。
誰ともコミュニケーションなど取る必要がなく、ただただ水の中を自分の好きなように動けば健康になれてしまうなんて、陰キャにとってはまさに福音というほかありませんね。
一見、水着とスイムキャップとゴーグルを買うというのはハードルが高いように思えますが、ぜんぶ楽天とかアマゾンでOKでしょう。総額せいぜい5千円(実際はもうちょっと安く済みます)も出せばまあ一式揃います。それで、黙々と泳いで健康になる。自分が陰キャで良かったと思える瞬間ですね。
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