ドラッグストアで売られている日用品や食品はとても安いです。この安さには助けられている人も多いはずです。

ビールなら1缶165円。納豆3パック(タレなし)驚きの38円。米5kg1,180円。
普通のスーパーなら缶ビールは198円、納豆3パック80円、米5kgは1,500円くらいが相場でしょう。
びっくりするような安さです。

これには理由があります。
ドラッグストアは医薬品や化粧品を売っていますよね、こちらの販売で十分利益が出るので、米とかビールとか、洗剤とか、食品や日用品はいわば客寄せパンダとして思い切った値下げができるというわけ。

そして、私はサラダチキンの安さを思い知らされました。

近所のイオン系列のスーパーでは、サラダチキン110gが248円。
対するにドラッグストアでは、サラダチキン100gが138円。

saradachicken


110円も違うなんて、一体どうなっているのでしょう?

たしかにドラッグストアで販売されているサラダチキンのほうが10g小さいですが、だからといってここまでの価格差があるのはびっくりです。
私はワインのおつまみに最近よくサラダチキンを食べていますが、この価格でこのボリューム、味わいなら大歓迎です。

ワインのおつまみといえば、ほかにはチーズが思い浮かぶでしょう。でもサラダチキンとのコスパを比較するとどうでしょう・・・?

例えばセブン-イレブンで売られているベビーチーズ4個入り48g。
これは148円。勝負になりませんね。

おしなべてチーズ類はグラムあたりで比較するともうドラッグストア価格のサラダチキンとは競争にすらなっていません・・・。

というわけで、サラダチキンが好きな方はドラッグストアでまとめ買いしておくのがよいでしょう。
賞味期限は未開封の場合だいたい2~3週間。食べる予定がなくてもとりあえず冷蔵庫に突っ込んでおけばいつか食べるはずなので、見かけたら2,3個買っておいて損はないはずです。

ちなみにですが、サラダチキンと相性のよいワインはやはり軽めの赤ワインですね。
ボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンとかはちょっと重すぎて微妙です。
フランス産のワインならピノ・ノワールとかメルローくらいにしておくのがよいでしょう。
イタリアのワインはどれもおしなべて「重すぎ」ということはないのでどれを持ってきても相性は良いです(個人的見解)。

日本のワインの場合、やはり土壌の問題でしょうか。同じカベルネ・ソーヴィニヨンを使ってもボルドーのような重厚感が良くも悪くも発揮されません。それだけに鶏肉のような赤い肉ではなく白い肉でもちょうどよいようです。

それにしても138円のおつまみでこんなにワインが楽しくなるなんて、ちょっと予想外でした。