新型コロナウイルス感染症のおかげで、私は2年半ほど職場では誰とも昼食を食べていません。完全に一人ぼっちです。

一人ぼっちというとなんだか孤独感が漂っていて職場で孤立しているんだなという雰囲気があります。
事実そうなのですが私は誰とも喋らず一人でいるときに幸せを感じるタイプ。忘年会のようなものはコロナが収束しても永久追放でいいと思っています。

一人で誰もいない部屋でタブレット端末を起動し、ナチスがどうした、ホロコーストがどうした、ハンセン病患者に対する差別がどうした、沖縄戦がどうのこうのといったNHKのドキュメンタリー番組を見ながら昼食を食べるほうが、どうしようもない世間話をしてしまうよりはるかに学びに溢れ、自分の知識の空白を埋めてくれるので有意義です。

というわけで昼休みの時間がコロナ前よりもずっと有意義になった私ですが、不幸なことに「一緒に御飯を買いに行きませんか」などと女性同僚が余計なことを私に言ってきました。はっきりノーと言えばよかったのになぜか「そうですね」と口走ってしまう私。弱すぎる。


時間を大切にしたいなら、女性同僚と昼食を食べてはいけない

昼休みになりました。どこの職場もそうだと思いますが昼休みは60分。うかうかしているとあっという間に過ぎ去ってしまいます。私ならさっさと離席して一人で食事を始めるべきところです。
ところが女性というのは謎に群れるクセがあります。というわけで同僚が集結するまで5分経過。ただ廊下で立っているだけ。アホか。

というわけでやっとこさこの集団は出発。
今日はなんとかチキンというものを売っているキッチンカーまで歩くのですが歩くスピードが遅いこと遅いこと。時間を大事だと思っていないのがミエミエ。

6分かけてキッチンカーまで到着。この時点で昼休みは11分失われました。いつもの私なら食事は7分あれば確実に終わります。表面上はニコニコ女性同僚の話に頷いていますが、内心「くだらん」と思っています。

そしてこのキッチンカーが食事を提供するのも遅いこと遅いこと。ワンオペでやってるので行列が出来ています。私を含め、女性同僚全員が食事を購入するまで15分経過。この日の東京は32℃・・・。
これでまた同じ道を歩いて職場に戻ります。なんだかんだで「出発~行列待ち~購入~戻る」で35分を失いました。ということは昼休みのおよそ60%が「休息」ではなく「歩く・待機する」で消滅してしまったことになります。

肝心の食事は15分ほど。仕方ないので女性同僚の話に付き合ってとりあえず相槌を打ちながら当たり障りないことを言います(だからだんだんとみんな私を避けるようになる)。・・・っておいおい、「食事」という本質的な時間はチョッピリってめちゃめちゃ時間効率悪くないか?? と心の中で思いますが、だれもそこを問題視していません。こんなやつら、表面上はともかく、精神的な意味でぜったいに仲間とは言えん。

残った昼休みはたったの10分。トルストイの『戦争と平和』を読もうと思っていたのに、せいぜい10ページぐらいしか進みませんでした。ひどいな!!



教訓:女性同僚からの食事の誘いはぜったいに断れ