おしゃれな雑貨を売っているLOFT。ルミネみたいな駅ビルによく入店していますね。
旅行かばんから傘、入浴剤、便箋、扇子、化粧品やお菓子まで。
当然ながらスマホケースも販売しています。
・・・が、よく見るとiPhoneのケースだらけ。私が使っているAndroidのケースはまったく売られていませんでした(2022年6月8日、私調べ。東京都・JR中央線国分寺駅のOIOIにて)。
うーん、これはもうiPhoneはおしゃれ、Androidはおしゃれじゃないってことかな・・・。なんだかもうiPhoneとAndroidの力関係をまざまざと見せられた気がしました。
Androidの陰キャイメージ
ためしに「android 陰キャ」とGoogleで検索してみました。すると、
陰キャとか、ダサいとか、Androidはさんざんな言われようです。
つぎに「Andoroid イメージ」で検索。すると、そういう言葉で検索する人はこういう言葉でも検索しているらしいです。
ダサいとか、いじめとか、なんだかネガティブな雰囲気モリモリです。
こう見ていくと、LOFTは「ダサい客が来ると店にダサいイメージが定着してしまうので、ダサい商品は売らない」という戦略を立てているのではと邪推ができます。
これは別にLOFTを責めようというつもりはありません。高級フレンチでは絶対にお店のBGMに有線放送なんか流しませんし、スタバで演歌が聞こえてくるはずはありません。
つまり自分たちのブランドイメージを守るために、やらなければならないことがあり、それを忠実に実行しているだけの話です。
それに、iPhoneは機種が限られているのと、シェアが高いのでお客さんに手にとってもらえる確率が高いです。限られた販売スペースを有効利用しようと思えば、機種がやたらと多いAndoroidのケースを陳列しておくのは営業効率から言っても良くないでしょうし、iPhone一択にするというのは営利企業として当然の判断です。
私自身もこの記事を書いているその日の昼にLOFTを訪れ、スマホケースこそ買わなかったもののおしゃれな男女兼用の傘を買いました。人と会うときにビニール傘だと「なんだこいつは」と思われる可能性が否定できなかったので、念のためと思ってデザイン性が優れたものをと思ったわけです。
買い物は買うべきところで買うべき
というわけで当然の結論ながら、おしゃれな雑貨店ではおしゃれな雑貨を買うべきであり、またおしゃれな雑貨を探しに行くという期待感を持って訪れるべきなのです。「もっと実用的で渋い商品がほしいんだ!」そんな奴がLOFTにいたらクレーマー体質なんじゃないかと疑っていいレベルです。別の店に行けっての。
このように、お店にはそれぞれの個性があるので、探しものがあるときは「これはどこで売ってるだろう」とある程度事前に想像しておくと良いでしょう。え、アマゾンで買えるからリアル店舗に行かなくていい? ごもっとも。ただ買い物という行為には「これを見つけたい」という願望があって、その願いを実現させられるかどうかというドキドキ感も付随します。そういう「時間」を過ごせるというのが、実際に足を運んでみることの真の付加価値といえるのかもしれません。
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