このブログは「友だちいない研究所」と言います。つまり管理人である私には友だちがいません。陰キャです。ほんとに暗いです。休日はヴァイオリンの練習とジョギングだけで5時間くらい使っているのでどこかに遊びに行くということもないです。まあたまにオーケストラとかを聴きに行ったりしますが、自分の練習を優先したいので寄り道しないで直行直帰。買い物とかもしません。暗いですね。

そういう陰キャな日常を送っている私ですが、マッチングアプリとは案外相性が良いんじゃないか? と謎の実感を掴みつつあります。その理由とは・・・。


陰キャとマッチングアプリは案外相性がいい?

インターネットの良いところは、どんな歪んだ主張でも耳を傾けてくれる人がいるということ。検索すればヒトラーが英雄だと思っている人がほんとにいるのでびびります。

まあそこまで偏っていなくても、自分と似たような傾向の人がわりと簡単に見つかってしまうのです(ただし私は東京に住んでいます。地方都市だと状況は違っているはずです)。

まずはプロフィール画像を準備。爽やかな雰囲気の画像を2、3枚掲載すれば十分でしょう。
自己紹介文は・・・「ワイ、なんの取り柄もないwww」な状況でも他の人の文章を参考にしながら自分の性格をうまいことポジティブに言い換えてしまえばなんとかなります。私はなんとかなりました。大事なのが、いくつか自分の趣味やこだわりなど、検索されやすいキーワードを盛り込むこと。プロフィールがスカスカだとどういう人物なのか判断したくても不可能ですから、ここは頑張りましょう。

ここまでがスタートライン。これでマッチングアプリを開始できます。といってもアプリの機能をフル活用するためには課金が必須というのがほとんどでしょう。女性は無料で使えるのがスタンダードなのでなんだか不公平なものを感じる・・・のは気持ちはわかりますが、「女性が集まらないところには男性も集まらない」ものなので世の中そういうものだと割り切るしかありません。逆に月々3,000円くらいの投資を高額だと感じてしまうようだと女性と食事をしていても、どこに行っても財布の中身が気になるはずですから、まずはお金を貯めるほうに集中したほうがいいでしょうね。

・・・で、友だちいない私もマッチングアプリを始めてみました。

結果は・・・。


ranking
なぜ私のような人間に「いいね」がくるのか全く不明ながらたくさんの「いいね」をもらいました。ていうか上位1%にランクインしています。たぶんプロフィール画像と自己紹介文をある程度作り込んでいるからでしょう。テンプレ臭がするような文章ではなく、自分の趣味やパーソナリティが読んでいて伝わるような雰囲気の文章にしたことが大きいと思われます。

陰キャな人というのはえてして小説が好きだったり、一人で何かをするのが好きなタイプの人が多いはず。それで周りから孤立しがちですが、検索すればやっぱり似たような人がざくざくと見つかるものです。
私の場合はといいますと、始めてから半年で8名の女性と会いました。
アプリのアルゴリズムは不思議なもので、プロフィールを作り込んだりいろいろ使っていると「これなら良いんじゃないか」みたいな人を検索上位に上げてくれたりしますし、自分の興味があるキーワードで検索すると同じ趣味の人が簡単に見つかります。

日常ではそういうペースで女性と会うことはほぼ不可能ですから、まさにアプリの力です。
もちろん話が合う人、合わない人、いろんな人がいます。しかしながら「気が会う人と会えるまでずっと続ける」「実際に会って、連絡先を尋ねて、何回か一緒にお出かけする」ということを繰り返していけば、いつかは自分にふさわしい巡り合いがきっとあるでしょう。

やればやるほど、マッチングアプリは陰キャにも向いていると思えてきました。