このブログは「友だちいない研究所」といいます。つまり私には友だちがいません。
職場でも当然友だちというか、一緒にご飯を食べに行くような親しい人は誰もいません。だから同僚同士がLINEなどで連絡を取り合っている一方で、私だけはしっかりと孤立しています。

昔からそうだったのですが、職場で自分だけ連絡先を聞かれないのです。

だがそれがいい!!


職場でLINEの連絡先を交換したくない

私は「自分だけ連絡先を聞かれない」ということをむしろ嬉しいと感じています。
昔からそうだったのですが、人間関係が増えると苦痛を感じて、減ると嬉しいのです。減るとラッキーなんて、なんだか野球のマジックみたいな・・・。

むしろうかつにLINEを交換してしまうと、しかもそれがグループLINEだったりすると、下手すりゃ有給で外出先にも「あの納期がどうなったのか」みたいな連絡が携帯にバンバン飛んできてうざったいことこの上ありません。あなたは、休みの日にも職場の人間関係が続いてしまう環境を「嬉しい」と思うでしょうか。私は「不幸」だと思いますけどね・・・。だから絶対にこちらから連絡先を同僚に尋ねることはありませんし、向こうもその気配を察したのか誰も問いかけてくることはなくなりました。やったぜ!


サラリーマンはやりたいことが何もない人が9割

自分自身もサラリーマンではありながら、周りの人を観察していると「やりたいことが何もない」という人が9割だというのを実感します。べつに「やりたいことが何もない」と公言しているわけではないものの、なんとなく仕事をして、家に帰って、食事をしてTVを見て寝る。職場の昼休みでは「TVでアレをみた」「あ、それ俺も見た」のようにお互い同じコンテンツを見たことを確かめあって終わり。

私はバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータを全曲演奏してやろうと思い日々練習し、ジョギングに取り組み、夏目漱石や三島由紀夫やトルストイなど一生を費やしても読みきれないような作品が沢山あることに震えつつも毎日ページをめくったり、バレエの面白さに突如気づいて劇場に通いまくったり・・・、といったことに執念を燃やしています。

男でバレエ好きなんて完全にマイノリティですが、こんなことを毎日やっていると周りの人とのズレをヒシヒシと自覚するようになり、そもそも「どうしてみんな仕事をして、家に帰って、食事をしてTVを見て寝る的サイクルで満足なんだろう」「なんでサラリーマンってやりたいことがない人だらけなんだろう?」という疑問を押さえきれなくなるのでした。

そうなるとしめたもの。そんな奴らと連絡先を交換したって害しかないぜ!! という気分になります。


同僚とLINE交換をしなくて済むには

結局のところ、「俺はこれが好きだ!」と胸を張って言えるような何かがあればそこに向かって集中することに幸せを感じるようになるので、余計な人間関係はノイズだとしか思えなくなります。そうなればしめたもの。同僚から自分だけLINEの連絡先を聞かれないことにまったく引け目を感じることがなくなり、むしろ嬉しくなります。

この意味おわかりでしょうか。つまり職場で自分だけ連絡先を聞かれなくて悩んでいたのは、要するに自分もどうでもいいサラリーマンの一人=やりたいことが何もない族だったからに過ぎないのです。やりたいことが見つかってしまえば、同僚と連絡をしようなどという気はゼロになります。私が証人です。断言します。


1日は24時間しかない

このブログでは何度も書きましたが、時間=私たちの人生の残り時間。すなわち時間=命。
古代ローマ帝国の哲学者・セネカは『人生の短さについて』という本のなかで、人生は短いのではなくて、その大部分を浪費しているのだと指摘しています。
人生は十分に長く、その全体が有効に費やされるならば、最も偉大なことをも完成できるほど豊富に与えられている。

(中略)

われわれは短い人生を受けているのではなく、われわれがそれを短くしているのである。われわれは人生に不足しているのではなく濫費しているのである。たとえば莫大な王者のごとき財産でも、悪い持ち主の所有に帰したときには、瞬く間に雲散してしまうが、たとえ並の財産でも善い管理者に委ねられれば、使い方によって増加する。それと同じように、われわれの一生も上手に按配する者には、著しく広がるものである。

十分に時間があるのですから、たとえサラリーマンでもトレーニングを積み重ねればフルマラソンくらいは達成可能でしょう。それができないのは、単にやらないから。「やる」ためにはその時間を確保すべきであり、その前提条件として余計な人間関係=ノイズを除去すべきでしょう。

だからこそ、もう一度言いましょう。
職場で自分だけ連絡先を聞かれなくて悩んでいたのは、要するに自分もどうでもいいサラリーマンの一人=やりたいことが何もない族だったからに過ぎないのです。やりたいことが見つかってしまえば、同僚と連絡をしようなどという気はゼロになります。

職場で自分だけ連絡先を聞かれない。だがそれがいい!