タイトルからしてそのままですね。ビジネスホテルのお風呂に備え付けてあるシャンプーを使うと、髪の毛がキシキシになることも。
リンスも置いてあるので多少はいいのですが、普段自分が使っているものに比べるといまいちしっくりきませんね。

出張でやってきたのならまだしも、旅行で宿泊してこういう目にあってしまうとテンションが下がります。

結局のところホテルも収益性というのを意識しなければ商売として成り立たないので、あまり高いシャンプーを使いたくないというのが本音でしょう。イオンとかのプライベートブランドなら1本400mlで198円とかいうリンスインシャンプーが売られていたりしますが、クオリティ的にはそれよりもちょっと上かな・・・、といったところではないでしょうか(個人的見解)。

あまりにクレームが多ければワンランク上のシャンプーが使われるようになるかもしれませんが、そもそもビジネスホテルって宿泊者のほとんどが男性のはず。そうなると「髪の毛がキシキシで困る」という声も上がりにくいでしょうから、自分で気に入ったシャンプーやリンスを持ち込むしかないですね。


キャリーケースに常備しておくと便利なもの

ありがちなのが、旅行の前日に慌てて荷造りをして、旅先にたどり着いたあとで「あれがない、これを忘れた」。

私はそういうことのないように、キャリーケースのなかに「これは必要だろうな」というものを常に入れています。たとえば・・・。

爪切り
耳かき
ひげそりとシェービングジェル
ワックス
化粧水
充電器とUSBケーブル
歯ブラシセット
コンタクトレンズケア用品
ソムリエナイフ

なぜソムリエナイフ? かというとワイン好きなんですね・・・。
もちろん、シェービングジェルなどは旅行用の小型サイズ。普通サイズなんてでかすぎますからね。

それはさておき、これら以外でも人によっては胃薬とかかぜ薬とか、化粧品とか、いろいろあるでしょう。
髪の毛がキシキシになって困る! という人はドラッグストアで小型のシャンプーとリンスセットを入れておけばそれでOK。


自分だけの定番品を持っておくとラク

シャンプーに限った話ではありませんが、カバンでもシューズでも、自分だけの定番品を持っていると「一体何を買えばいいの?」と悩む時間を節約できるので大変お得です。

大前研一さんは、定番の日用品を持つメリットを2つ挙げています。

①自分のニーズに合っているから、不便さからくるストレスがない。
②古くなったらまた同じモノを買えばいいので、次はどれにしようかと悩みながらあちこち見て回る必要がない。

たとえば同じ値段のボールペンでも、商品の優劣ではなくあなた自身のニーズや癖によって書きやすいものとそうでないものがあります。ここに気がつけば、自分の身の回りは定番に囲まれた快適空間に変わります。私自身もビジネスシューズはアマゾンで売っているとある商品をいつも買うようにしています。もう靴屋にいちいち通わなくてもOKです。

他にもカバンとか、手帳とか、使い方は人それぞれの品物はまさに「定番」を決めておくべきでしょう。当然ながら、自分の髪質は自分が一番しっかり把握しているはずですから、シャンプーの定番品を決めて、キャリーケースにそれをいつも入れておけばビジネスホテルのシャンプーで髪の毛がキシキシするなんていう問題は永久に卒業できますね。

実は私もキャリーケースに「これを常にセットで入れておく」という内容を決めたり、シューズはこれを買えばいいという定番品を見つけてからは、余計なことで考えなくて済むようになり、とても助かっています。

これで旅先での余計なストレスを減らせることができるのなら、やらない手はありませんね。