コロナの影響でポムポムプリンカフェは2020年12月下旬から翌年3月ごろまで休業していました。
その後、経営主体があっとほぉーむカフェ(インフィニア株式会社)になり、蓋を開けてみるとメイドさんとのコラボカフェという体裁になっていました。

これにびっくりした方もいらっしゃるのではないでしょうか。とくにサンリオファンの方は、これからこの場所がどうなるのかと心配しきりだったはず。

インフィニア株式会社代表取締役社長・深沢孝樹氏は自身のツイッターアカウントで2021年3月8日にこのようにコメントを投稿していました。
当社インフィニアが手掛けるのはあくまでキャラクターカフェとしての『ポムポムプリンカフェ』であって、メイドカフェではありません。

当社なりのキャラクターカフェの新たな形を追求します

とはいえ私達としては初の試みですし、このコロナ禍においては思うようにできないことも多いです。

そのため立ち上げ当初はメイドのホスピタリティの力を借りて運営しますが、プリンファンが楽しめることを第一に考えてお店づくりをし、最終的にはプリンファンのコミュニティとして確立させます。
「立ち上げ当初は」メイドさんが参加するとありますので、「経営が安定してきたら、メイドさんはいなくなる」と解釈することができます。

たしかにコロナの影響で飲食店は軒並み打撃を受け、ポムポムプリンカフェも横浜、大阪が閉店となりました。ポムポムプリンというコンテンツ単体ではこの嵐を乗り切ることは難しい、ゆえにメイドさんの力を借りてメイドカフェの客層を取り込もうというのは経営者としては確かな判断でもあります。

ただそれに頼ってしまうとポムポムプリンカフェらしさが失われてしまうのも事実であり、どこかで「卒業」の時期を迎えなければならない・・・果たしてそれはいつか? ということもインフィニア内部で十分検討されたことが想像されます。

実際問題、2021年再オープン後にポムポムプリンカフェに足を運んでみると、従来とは違った雰囲気になっており、ちょっと違和感を感じたのは事実です。メイドさんとの写真撮影(有料)があるのはもろにメイドカフェでしたし・・・。

というわけで私なりにも気になっていたこれからのポムポムプリンカフェ。
2022年3月28日のお知らせはまさにグッドニュースでした。
いつもポムポムプリンカフェをご愛顧いただきありがとうございます。

当店は、2021年4月14日から約1年間に渡って、あっとほぉーむカフェとのコラボレーションを行ってきましたが、2022年4月1日より新たに大幅リニューアルを行うこととなりました。

それに伴い、あっとほぉーむカフェとのコラボを終了いたします。

リニューアル後のポムポムプリンカフェは、これまでと変わらずインフィニア株式会社が運営いたします。プリンくんの魅力をより多くのみなさまにお伝えできるようなサンリオキャラクターカフェを目指していきますので、引き続きのご愛顧をお願いいたします。

(https://pompompurincafe.com/news/462.htmlより)

というわけで、プリンくんファンがイメージしている、いやそれ以上のポムポムプリンカフェになることが大いに期待できます。また行こう!!

私もポムポムプリンカフェに余計な奴だったのかもしれない

それにしてもです。

そもそも私のように男一人でやってきて、ポムポムプリンのいろんなぬいぐるみを見て感動している奴もかなり怪しい奴でした(私は一応サンリオの株主です)。
一人なので当然、誰かとしゃべるわけでもなく、黙々と本を読んでいるのでした。
その本というのが・・・。

「第二次世界大戦後、CIAやNASAは元ナチス関係者を大量に採用していた。ソ連よりも外交や宇宙開発などの面で優位に立つ狙いがあった。たとえばV2ロケットの開発者であるフォン・ブラウン博士などがその筆頭であり、彼の能力があったからこそアポロ計画は大いに進展した」

「このように元ナチス関係者が戦時中の行為を問われることなく、とくにアメリカでスパイやエンジニアとしての能力を評価され、高い社会的評価を得ていた」

「国連事務総長であり、のちにオーストリア大統領にもなったクルト・ワルトハイムもやはりナチスの突撃隊に所属していたことがある」(ただし担当業務は通訳であり、戦争犯罪に直接関わったわけではない)

という陰キャな内容でした。(エリック・リヒトブラウ『ナチスの楽園』という本です。)原宿・竹下通りにあるポムポムプリンカフェでこんな本を読んでいる奴は多分私以外にいないでしょう。

というか、そういう変な奴でもサクッと店内に入れるくらい空いている時期があったのもまた事実です。これからどんどんポムポムプリンカフェをサンリオファンが訪れて、私みたいな奴が「もう俺みたいな陰キャの出る幕はないよね」とすごすごと退散する日がくれば・・・。私は寂しいですが、ポムポムプリンカフェがまた2019年までの賑わいが戻るのなら、それで構いません。